機体設定
機体名 | ジュピターヴガンダム |
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型式番号 | PFF-X7/J5、PFF-X7Ⅱ/J5(コアガンダムⅡ装備時) |
高さ | 19.3m |
重量 | 51.7t |
武装 | ビームガトリングガン、マニファービット、マルチコンテナビット、ビームサーベル、バルカン |
概要
ヒロトのビルドしたジュピターアーマーとコアガンダムがドッキングした、白いボディーカラーと背中の大型ブースターが特徴的な宇宙戦仕様の機体。
主武装はコアガンダムのコアスプレーガンとジュピターアーマーに搭載された強化パーツを合体させた『ビームガトリングガン』で2種類の射撃モードを搭載し、前腕部のビーム砲は『マニファービット』と呼ばれるファンネルビットで両腕用の武器としてだけでなく分離させて射撃用の支援機として運用させたり、両肩に装備する事ができる。
そしてこの機体最大の特徴として背中の追加推進器は『マルチコンテナビット』と呼ばれるファンネルビットであり、分離させることで刀身が短めのビーム製の剣(長さはガンダムエクシアのGNビームダガーに近い)を発生させて敵に接近戦を仕掛けたり、ビームシールドを発生させて敵からの攻撃を防ぐ事ができ、さらにガントレットのように両腕に装備する事が可能で格闘能力を向上させるだけでなく前述の機能を使用する事ができる。
ちなみにジュピターアーマーは他のアーマーと違い、通常形態と高速形態の2形態に変形する事ができる。
活躍
- ep11『ラストミッション』
軌道エレベーターへの搭乗シーンで初登場し、宇宙空間へと旅立った。
- ep12『震える世界』
アルス率いるエルドラアーミー軍団・ガンダムゼルトザームと交戦する。通信障害でカザミたちと意思伝達が出来ない中、大量のエルドラアーミーを撃破していき、ゼルトザームと『初めて』互角に渡り合うが、徐々に追い詰められる。しかし衛星砲台内部で戦っていたカザミが『偶然』内壁を吹き飛ばされてゼルトザームへと激突、その隙を逃さずにビームサーベルで顔面(アンテナ)に一撃を加える。
が、突如相手の機体のコックピットの映像が流れ込み、そこでヒロトはゼルトザームに人が搭乗していることを知ったのだった。その後は『マニファービット』のトンファーモードで決着が決まるかと思われたが、直後に衛星砲台が発射され、決着はつかなかった。
最終的に大気圏突入に伴い、ジュピターアーマーはパージされた。
- ep18『完璧な狙撃者』
アルスがヒロトたちに提示した過去のデータに写っていた。
- ep19『君がいなければ』
コアガンダム(G3カラー)の可能性を広げるべく作成されたことが判明(ただし、該当シーンであるコロニーのすぐそばに限りなく小さな姿で登場しているため、非常に分かりづらい)。
- ep20『託された願い』
有志連合によるマスダイバー討伐戦の際、このアーマーで戦いに参加し、ダブルオーダイバーの光の翼を目撃していたことが描写された。
- ep24『ビルドダイバーズ』
アルスとの決戦に向けたリハーサルバトルにて宇宙戦ということでコアガンダムⅡと合体した本機が登場。膨大な敵を前に全機無事のままミッションクリアするまで!何度でも戦うという難易度の高い戦闘を行う。
リハーサルバトルに集った数多くの上位ダイバーと激戦を繰り広げ、ミッションクリアを目指す中、遂にリクのガンダムダブルオースカイメビウスと交戦。
アーマーの分離合体等のギミックを最大限使用(ジュピターアーマーをパージして攻撃をかわした後にマニファービットを操作)し、ほぼ互角に渡り合う(このとき向こうはトランザムインフィニティを使用している状態)。
途中割り込んできたクジョウ・キョウヤの操るガンダムTRYAGEマグナムのトライドッズライフルに他の機体共々破壊された後に、チームの連携攻撃でチャンピオンを抜けて敵基地の破壊に成功、見事ミッションクリアしたのだった。
余談
機体名は木星の英語『Jupiter』と5の英語『Five』を合わせた造語。
かねてから作成中であったが、宇宙空間での最終決戦に向けて一気に作成された……とされていたが、前述のように第一次有志連合戦で既に使用している。再調整でもしていたのだろうか?
ガンプラ
2020年1月11日に2200円(税込)でHGBD:Rブランドで1/144スケールで発売。
コアガンダムは新規の成型色で、ジュピターアーマー及び武装が全部入っている。
なお、ヴィートルーガンダム及びマーズフォーガンダム、メルクワンガンダム等がウェポン込みで発売された場合の値段と同じである。