ネタバレ注意!
「カーター将軍、「遺跡」の中身が欲しいのならば、要求を呑んでもらおうか…。」
概要
ウィリアムとはパラデウスのトップと目される男であり、元90Wishの研究員である。
その素性は不明な所が多いが、まともな感性を持った人物とは言い難い。
パン屋少女のビジュアルを見る限り白髪の壮年男性と思われる。
本作では珍しく生体化学や遺伝子学の研究者のようでクローンの制作に秀でている。
劇中の行動
やってることがほぼほぼ悪行のマジモンのクズであり、全ての元凶とも言って過言ではない
ドルフロ本編が始まる前からクローン人間を使ってグリフィンを襲撃。
多数の損害を出す。蝶事件に直接的にかかわりリコリスの死因を作る。ベオグラードに爆破テロを仕掛け、パラデウスの軍勢で襲撃。
挙句の果てには協力関係であった正規軍の情報を垂れ流す。信頼性のかけらもあったもんじゃない。
あまつさえカルト宗教を隠れ蓑に被害者を拡大しているというのに、その悪行はとどまるところを知らない。なお、使えないNYTOは飼い殺し状態である。使えるNYTOもぞんざいな扱いをしており、捨て駒同然に考えている。自分のことを父親と呼ばせておきながらも彼女らに対して全く愛情を注いでいない歪みきった人物である。
「お父様」と呼び慕われている癖にとんでもない仕打ちである。人の心はどこに行ったのか?
人間関係
元同僚だが、妬みからか蛇蝎のごとく嫌っており並々ならぬ殺意を向けていた。
そしてついに、彼に死をもたらすこととなる。
同じく元同僚、彼女に対してはある人物に似た人形を作ってほしいと頼んでいた。
それが誰かは不明。グリフィン襲撃は彼女に目的を果たしてもらうよう仕向けるためのものだったらしく。それを知ったペルシカは恐怖していた。
信頼関係にあった正規軍のトップ。
こちらからはさんざん要求を言うくせに、息を吐くように彼の情報を売った。
さすがに可哀想である。ちなみにこれが決め手となり正規軍がエライことになった。
パン屋少女において
パラデウスがどうなったのかは明らかにされていないが、彼の身柄はロクサット連邦にあり、未だに暗躍しているようだ。
NYTOだけでなく、3女神計画なる計画に関わってパン屋少女のヒロイン、ジェフティたち姉妹を作り出した張本人である。その上妹を洗脳改造して姉を襲わせる、スパイを差し向ける等外道な行いしかしていない。
やってることは30年前とまるで変わっていない。この男、どれだけ犯罪を犯したら気が済むんだろうか。
その目的
OGASに頼らず、NYTOを使って「遺跡」の力を引き出し利用しようと目論んでいる。そのためには手段を選んでおらず、何年にもわたって計画を立てている。今のところ、30年後もその目的は達せられていないようだが。
どうやらNYTOのオリジナルの人間に秘密があるようで…。
関連タグ
パラデウス・・・自身の傘下の組織
吐き気を催す邪悪‥‥まさにこれ、いいとこなしの敵である。
某存在してはいけない生き物‥‥この人のほうがマシなんじゃないかと言われている。
ローマの下衆医者‥‥マッドサイエンティストつながり、同じような人である。
ドクター・ゲロ・・・同じく人造人間の製作者。この人と比べてもやっぱりウィリアムのほうが外道である。
NYTO nimogen NYTO(ノーマルタイプ) 白NYTO ジェフティ
・・・彼曰く娘たち、家族とはいったい何なのか考えさせられる。
とある少女たち‥‥失敗作のため、廃棄していた。彼女たちはいまだにウィリアムを慕っている。本人はそのことに全く気付いていない。業深いやつである。