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Clover(アイマス)の編集履歴

2020/08/22 09:41:49 版

編集者:西葛西P

編集内容:3巻を追加

Clover(アイマス)

くろーばー

本記事では、漫画「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」に登場するアイドルユニットについて記述する。

あなたの隣に咲いてます 「Clover」です!

曖昧さ回避

CLOVER / クローバー

概要

 漫画「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」において登場する4人組のユニット。

 タイトルにもなっている通り、本作の主役となるユニットであり、ストーリーの本筋はこのユニットを中心として動くことが多い。

メンバー

矢吹可奈

北沢志保 (リーダー)

箱崎星梨花

高坂海美

呼称表

呼ぶ/呼ばれる可奈志保星梨花海美
矢吹可奈志保ちゃん星梨花ちゃん海美ちゃん
北沢志保矢吹さん(18話まで)→可奈(18話から)星梨花海美さん
箱崎星梨花可奈さん志保さんわたし海美さん
高坂海美かなりんしほりんせりりん

メンバー選定の経緯

 8話でプロデューサーが百瀬莉緒らに、6話のステージデビューにおいて予想以上のパフォーマンスを見せた可奈、志保、星梨花の3人を同じユニットに入れたらどうなるか見たかった、そしてまだまだ実力不足な3人をサポートするためにダンスの高い実力を誇りまた印象に反して周囲にも気を配っている(4話で志保の体調の異変に気付くなど)海美を「お姉ちゃん」の役割として加えたと語っている。

楽曲

Blooming Clover5巻限定版CDに収録。作中では18話(5巻)と30話で歌っている。

 直接ユニットとして登場はしないが、メインが可奈(2周目)のメインコミュ第58話ではこの4人が全員登場するなど、メンバー間の絡みが以前よりやや増加している。

ストーリー(「Blooming Clover」)

 結成は第8話だが、便宜上結成以前のメンバーの動向についても記載する。

 可奈と志保については矢吹可奈(Blooming_Clover)北沢志保(Blooming_Clover)も参照(よってこの2名のみが関わる事項は一部省略する)。

 ※物語の根幹に関わるネタバレを大量に含みます。ご注意ください。

第0話

 志保、星梨花、海美の三者が出会う。

 ミリオンスターズの懇親会で、個性的な面々を前に興奮を隠しきれない星梨花、ダンスの高い実力を見せ星梨花らとはしゃぐ海美に対して志保は「なんで笑ってるの?」と言い放つ。自身の仕事が終わると記念撮影や懇親会にも参加せず帰る志保に対し、星梨花はどこか気掛かりな表情を見せるのであった。

1巻

第1話

 可奈と志保、可奈と海美が出会う。

 劇場に初めてやってきた可奈に対し劇場を案内する海美。屋上に来た2人は広場で自主練する志保を発見する。

 その後、志保と海美を含めたメンバーの前で自己紹介として1曲歌った可奈。歌唱技術は拙いながらも、可奈の楽しそうな気持ちが伝わってくる歌ということで海美を含む面々には好評だったが、志保は「なぜあの実力で笑っていられるのか理解できません」と断じる。しかしその場でプロデューサーは志保に可奈の指導係を命じ、以降2人は劇場内で行動を共にすることになる。この時可奈は「可奈」と呼んでほしいと志保に言うも、可奈に対して嫌悪感を隠せなかった志保は「矢吹さん」と呼ぶことになる。

第2話

 可奈と星梨花が出会う(が、作中描写での初対面時に既に可奈は星梨花の名前を知っていたため、第1~2話の間で既に顔を合わせていた可能性が高い)。

 劇場公演に1組目のメインとして海美、2組目のバックダンサーとして可奈、志保、星梨花が参加する(可奈はこれが初参加)。開演前は楽観的な態度を見せていた可奈だったが、(音響トラブルによりリハーサルができなかったこともあって)ステージ上の雰囲気に適応できず、志保を巻き込んで転倒してしまう(因みにこの時星梨花も転倒していた模様)。早く一人前になりたいのに自分のパフォーマンスを邪魔された志保は可奈に激しく憤り、可奈の謝罪もろくに受け付けない。

 落ち込んでいた可奈は、屋上で星梨花を発見する。星梨花がライブのことを良く分かっていなかった(例:観客の歓声を失敗した自身への罵倒だと勘違いしていた)ことを知った可奈は、この後行われる765PRO ALLSTARSの公演を観に行こうと提案する。

第3話

 開演前、星梨花は可奈に、自分は過保護に育てられてきたあまり世の中のことをあまり知らず(前話で缶飲料の開け方を知らなかったように)、自分の知らない世界のことを知りたくなって知人の紹介でオーディションを受けたことを語る。

 そして先輩のライブを観た可奈は、ステージに立つのはまだ怖いながらもみんなと一緒にアイドル活動をするために頑張ることを決意する(恐らく星梨花も同様)。

第4話

 プロデューサーから、再来週の定期公演で可奈、志保、星梨花の3名から2名をステージデビューさせること、その為にオーディションを10日後に開催することが3人に通達される。

 集中する為に一時的に可奈の指導係を離れる志保、初めての真剣勝負の体験に高揚する星梨花。歌の実力に不安を抱える可奈も、他のメンバーの助けを借りて練習を重ねる。

 迎えたオーディション当日。3人の応援に訪れた海美だったが、志保の顔色が悪いことに気付き、体調を心配する。

 本番では、事前に島原エレナからダンスを楽しむことを教わった星梨花は今までになく堂々とした姿を見せ、志保も遜色ないパフォーマンスを見せる。そして可奈も、練習の甲斐あって目覚ましい歌唱技術の向上を見せ、一同を驚かせる。

 審査の結果、星梨花と志保が合格。しかし、力及ばず落選した可奈も笑顔を見せていた。それは、歌が大好きなのに上手く歌えないことを嘆いていた自分が、初めてここまで上手に歌うことができたから、そしてこれからも大好きな歌を素敵に歌えることの喜びを噛み締めていたからだった。

 ステージデビューが決まった志保にもエールを送る可奈だったが、オーディションに落ちた可奈の一切落ち込んだ表情を見せない様子を見た志保は――

 「矢吹さんは なんで笑ってられるの? …なんで?」

 「私には わからないわ」

 と言い残し、体調不良でその場に倒れる(オーディション前に海美が憂いた通りの結果になってしまった)。

2巻

第5話

 過労と睡眠不足によって倒れた志保のステージデビュー延期と可奈のオーディション繰り上げ合格が決定するが、志保の代役を命じられた可奈の答えは「イヤです!!」。それはずっと努力していた志保がステージ上でとびきり輝く姿を観たいからであった。可奈の熱意にプロデューサーも折れ、志保の予定通りのデビューが決まり、星梨花は志保のサポートのため、可奈はバックアップ要員として猛練習をすることになったのであった。

 星梨花は家の門限があったが、ロコのタブレットを介して海美に指導を仰ぐことで深夜も練習することができ、公演当日を迎える。

第6話

 公演当日、別枠で出演の海美らが見守る中、志保と星梨花は共にデビューステージに立ち「L・O・B・M」を歌う。

 序盤、志保は硬さからか思うようにパフォーマンスができないでいたが、間奏中星梨花に促されて1階席の最後方を見ると、そこでは可奈が他の観客と同様にペンライトを振って応援していた

 第5話でPに「イヤです!!」と言い放った時から(一旦自分の夢を差し置いてでも)志保をサポートすることだけを考え、この日も「今日は私の夢を叶えるより大事なことがあるんです」と言っていた可奈。その可奈が必死に応援する姿を見て、志保も本来のダンスのキレを取り戻す。

 曲終了後、可奈は2人の姿に感動しつつも、自分がその場にいないことに寂しさを覚え、目に涙を浮かべる。すると舞台袖では可奈の献身的な姿を朝から見ていた徳川まつりが、海美らと共に可奈を出演するよう頼み、Pも渋々ながら承諾したことで可奈のこの公演でのステージデビュー(※この時点から僅か30分後)が決まる。

 海美に連れて来られた可奈、戻ってきた志保と星梨花は事の顛末を知るが、可奈は第2話での失敗を思い出し、ステージの恐怖に怯える。すると志保は可奈の手を握り可奈を落ち着かせ、更に自分が可奈とステージに立つことを決める。

 また、星梨花も一緒にステージに上がりたかったが、極度の疲労のため、頭部の髪飾りを可奈に託し、ステージからの素敵な景色を楽しんでほしいと可奈に言う。

 そしてエンディングで可奈と志保は共にステージに立ち、再度「L・O・B・M」を歌う。可奈も序盤は緊張していたが、横にいる志保のお陰か徐々に余裕を取り戻し、他のアイドルやファンへの感謝を込めて歌い、2人は会心のパフォーマンスを見せる。

 終了後、可奈は志保に(客席での)応援が届いていたことを知り泣きだす。何故そんなことで泣くのかと当惑する志保だったが、無邪気に喜ぶ可奈の姿を見て、うっすらと笑みを浮かべる。

 かくして、第2話以前でデビューしていた海美を含め、4名全員のステージデビューが完了した。

 

第7話

 冒頭、テレビでの菊地真の姿に感化された海美は、駅から劇場までの300m強を星梨花(37kg+衣服+鞄)を肩車して走ってくるという女子離れした体力を見せる。また、やたら走る海美についていくようになった星梨花も体力が付いてきたことが分かる。

 大神環の衣服を裁縫で修復した志保を見て海美は女子力の高さを羨ましがり、星梨花も志保の大人っぽさを羨ましく思っていると話す。自分が羨ましいと思っていた2人にそう言われ照れを隠せない志保に対し、星梨花は志保が最近変わったことを指摘し、更に以前の一生懸命な志保も凄いが今の優しくなった志保も大好きであると言う。志保も自分が揺らぎつつあることを自覚し始め、そしてその原因として可奈を意識するようになる。

第8話

 青羽美咲の口から新ユニット3組が発表され、「Clover」が結成される(メンバー選定理由は前述の通り)。リーダーは他の3人の推薦もあって志保に決まり、1ヶ月後のショッピングモールでのデビューライブを目標に、活動を開始する。

 翌日からダンスレッスンが始まるが、海美の体力やスピードに3人はろくについていけない。トレーナーは海美に動きを抑えるよう言うが、志保はダンスのレベルを落としたくないと言う。

3巻

第9話

 海美の個人回。

 海美には憧れの存在とする姉がおり、彼女の並外れた運動神経は姉の影響で始めたバレエを10年間続けたお陰で身に付いていた。その姉は自身の夢を叶えロシアにプロのダンサーとして渡っているが、それを海美が祝った際に「海美ちゃんも自分の夢を叶えてね」と言われ自分の夢について考え、(第1話で憧れであると本人も言っていた)765PRO ALLSTARSのように楽しく歌って踊るアイドルになることを決意してオーディションを受けたことが明かされる。

 その日もレッスンが行われるが、相変わらず海美と他の3人の差は歴然。特に、(Cloverのみならず今回デビューの3ユニットでも)最年少のため体力面でどうしてもディスアドバンテージがある星梨花は辛そうな様子を見せ、海美についていけないことを詫びる。

 帰り道、星梨花について心配するも良い対策を思いつかず悩む海美は、かつて通っていたが765プロに入ってから1度も訪れていなかった「白鳥バレエスタジオ」の前を通る。10年続けたバレエを辞めて進んだアイドルの道がうまくいかないことを嘆き、スタジオの前で立ち尽くしていると、中からかつての海美の先生が現れ、海美に少しレッスンしていくように言う。

 休憩中、バレエを始めて半年になるにも関わらず未だにパッセ(バレエの基本姿勢)ができない小学生に、グラン・ジュテ(両足を大きく開いて前方に跳躍するアレ)をさせることでバレエの楽しさを思い出させることに成功。

 終了後、清掃をしていた海美は先生に、バレエも勿論好きだが仲間とステージで歌い踊るアイドルが大好きであること、それが今の自分の夢であることを打ち明け、10年分の感謝の想いを伝える。先生もそれを受け止め、先刻の海美の姿から周囲を笑顔にできる海美はアイドルに向いていると思うこと、何かあったら話を聞くことを伝える。すると海美は早速――

 翌日、劇場で星梨花は海美に「秘密特訓」に呼び出される。それは昨日先生から教わった「アクティブコンディショニング」(正しく息を吐く練習)であり、呼吸を整えることで体力の消費を抑えるという星梨花にうってつけの練習であった。みんなと笑っていっぱい踊るアイドルになることを、海美は改めて誓う。

 その後の週末(ライブ3週間前)、Cloverら4ユニット(最上静香を除く)は合同で天海春香とレッスンをすることになる。

第10話

 レッスンの最後に各ユニットで「Brand New Theater!」の試演をすることになったが、主に春香の前で良い所を見せようとした可奈のせいで不甲斐ないパフォーマンスを見せてしまう。しかし志保は第2話のように可奈を責めることはせず、逆にトライスタービジョンダブルエースと違いリーダーとしての実力や資質が欠けていたことを他の3人に謝罪する。

 その後、春香や春日未来との会話で自分の目標を固めることができた可奈はレッスンに向かうが、その途中星梨花と海美の秘密特訓(第9話~)を目撃。3人はレベルアップして志保を驚かせ、そして何より志保にもう一度笑顔になってもらうために陰で練習を積むことになる。

第11話

 母親の計らいで門限を伸ばしてもらい、志保にレッスンメニューを考えてもらい、海美と特訓を重ねることで着実に実力差を埋めていく星梨花。そして可奈も、第8話から桜守歌織高山紗代子らと声帯模写等の歌の特訓を重ねていた。

 歌織のステージデビュー公演の日、可奈は歌織と紗代子と共に「MUSIC♪」を歌い、星梨花も別枠で野々原茜らと出演する。客席で観ていた志保は歌織らのお陰で可奈が第6話時点から着実にレベルアップしていることに驚く。

 また、星梨花も実力を付けているものの、3人に比べて自分はCloverの力になれているのかを悩むようになっていた。

4巻以降

 執筆中です。

関連タグ

アイドルマスターミリオンライブ! Blooming_Clover

ミリオンライブユニット

かなしほ

矢吹可奈 矢吹可奈(Blooming_Clover)

北沢志保 北沢志保(Blooming_Clover)

箱崎星梨花

高坂海美

オーディナリィ・クローバー:こちらは四つ葉ではなく三つ葉のクローバーを日常の象徴として扱っている楽曲。本楽曲のボイスドラマには志保も出演している。

緒方智絵里(シンデレラガールズ):四葉のクローバー集めが趣味のアイドル。

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Clover(アイマス)の編集履歴

2020/08/22 09:41:49 版

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編集内容:3巻を追加