一字違い
バンダイ発ホビー・トレジャーガウストのモンスター(ガウスト)→クルシーサー
データ
- 頭頂高:40m
- 体長:50m
- 体重:4万3千t
- 別名:獅子聖獣
概要
普段は石造と化し森の奥で赤き鋼の番人をしている。心優しいシーサーのような怪獣。
自然の営みと、そこに生きる全ての生き物の命を守ることを使命としており、鋭い爪「グクル・チミー」を武器に地球に襲来するギャラクトロン軍団に立ち向かう。
ギガファイナライザーの守り手。
余談
グクルシーサーのグクルとは沖縄の方言で『心』を意味する『ぐくる』から来ており、恐らく心を持たないギルバリス及びギャラクトロン軍団に立ち向かい、心ある戦士達に味方する心優しいグクルシーサーに相応しい言葉である。
ちなみに『ウルトラマンメビウス』のアングロス以来12年ぶりとなる完全新規の四足歩行怪獣でもある。監督の坂本浩一は、従来の四足歩行怪獣では首を動かすことが難しかったが、獅子舞のような動きをさせたいという要望により、スーツアクターの動きに連動して首が動くギミックが取り入れられた。また、スーツアクターの体型を隠して動物のように見える技法も追求。
同じシーサーの怪獣であるキングシーサーとの差別化も図っているという。
2020年現在、映画怪獣では珍しくソフビ人形が発売されておらず、『ウルトラマン アバレンボウル』にてメダルがラインナップされたのが現状唯一のグッズ化である。
モチーフはシーサーで、沖縄の自然の中でも映えるようにと派手な彩色になった。
関連タグ
ホロボロス - 同年に登場した四足歩行の怪獣。デザインも類似する。