概要
天王路博史が全てのアンデッドの細胞を融合して造り上げた究極のアンデッド。
仮面ライダーギャレンを始めとするライダーシステム、トライアルシリーズやティターンは、このケルベロスを作り上げるための実験の産物であった。
左腕に備えた爪状の武器で敵を寸断し、左掌より放つ火炎弾、左掌より放つ光弾で粉砕する。
また普通のアンデッドが持ち得ない能力、アンデッドを封印吸収する事が出来る。
ケルベロスⅡ
基本的な能力などはケルベロスと変わらないが、天王路本人と融合。
両肩の双犬から敵を瞬時に消滅させる『ディバインウェーブ』という更に強力な火災弾を放つ事が可能となった。
両肩アーマーが金色に変色、
さらに胸中央から天王路の顔半分がのぞかせているデザインがギルステインを連想させてくれる。
最後は、四人のライダー達との戦いに破れ、融合が解けたところをギラファアンデッドによって倒された。
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本編から分岐したパラレルワールドにおいても全てのアンデッドの細胞を元にケルベロスが造られてカードに封印されており、劇中では黄、緑、赤の三種が確認されている。
外伝作品では
レッツゴー仮面ライダーではアンデッド代表としてショッカー世界会議に出席。人類の根絶には否定的な見解を見せている。(人類との共存を望むアンデッドを除いた他のアンデッドならば、人類の根絶に賛同していただろうが、彼にはアンデッドを吸収する能力があるため、造反者が出てきても問題あるまい。)
関連タグ
アナザーブレイド…ある意味ケルベロスⅡの後輩と言える怪人。
仮面ライダーオルトロスバルカン…犬系の幻獣がモチーフの仮面ライダー。こちらも人ならざる存在の力を借りて変身するという共通点を持つ。