トキワジムとは、『ポケットモンスター』に登場する施設の一つである。
概説
ジムリーダーは赤緑青ピカチュウ、およびFRLGではサカキ、金銀クリスタル、およびHGSSではグリーン(初代ライバル)である。
長らくジムリーダーの留守によって閉鎖してしており、ストーリー序盤では入ることが出来ない。
しかし7つのジムバッジを入手してトキワシティに戻ると、閉まっていた扉が開くようになり、ジムに挑戦できるようになる。
その正体はロケット団の隠し砦というべき最後のアジト。
ヤマブキシティのシルフカンパニーでの一件で大きく勢力を失ったサカキが、再起を懸けるべく渡世のシノギとして再稼働させた。
しばらくは大人しくジムリーダーを務める予定だったが、主人公の来訪によってその計画が崩れ、主人公とサカキによるロケット団存亡を賭けたジム戦を決行。
主人公が勝利を収めたことで、サカキも潔くロケット団の解散を宣言し、再びジムは閉鎖された。
第一期ではじめんタイプ(ジムトレーナーがロケット団員のためどくタイプも含む)、第二期ではすべてのタイプのポケモンを揃えている。
初代ではバッジコンプリート、ポケモンリーグ挑戦権獲得。
アニメ版では普段はサカキがジムリーダーを務める一方、地下にロケット団の研究施設を秘密裏に建設しており、ある重大な秘密を隠していた。
このときシゲルが挑戦するも、サカキの謎のポケモンによって完敗を喫してしまう。
その後、サトシがトキワシティに帰ってきたのと同時期に、事務の地下施設が爆発事故により破損して閉鎖。サカキがその後始末に奔走する間、ムサシ・コジロウ・ニャースにジムリーダー代理を任せるも、挑戦してきたサトシによってロケット団トリオは吹っ飛ばされ、事務の経営が犯罪組織によるものと判明して警察によって一時閉鎖となった。
なおジムバッジは失効されることなく、サトシはポケモンリーグに挑戦している。
その後、ジム再建のためにカントー四天王のキクコが臨時で呼ばれ、しばらく新リーダー就任までの空白を埋めることになった。