俺は誰とも つるむつもりはねえ。
CV:坂泰斗
概要
学年 | 1年B組11番 |
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誕生日 | 10月11日(天秤座) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 192cm |
利き手 | 右 |
出身 | 輝石の国 |
部活 | 陸上部 |
得意科目 | 防衛魔法 |
趣味 | サボテン栽培 |
嫌いなこと | 無駄な喧嘩 |
好きな食べ物 | 洋ナシのコンポート |
嫌いな食べ物 | ねぎ |
特技 | スノーボード |
個人のロゴはオオカミの顔。
人物
己を磨く事に余念が無いストイックな性格。
群れで順位制度を形成するというオオカミの風貌に違わず序列を重んじているが、自身より力の劣る相手であれば従うつもりはないという実力重視の一面もある。
正々堂々と勝負する事を好み、卑怯な手段を用いるような相手には怒りを見せる事も。
また、勉強にも真面目に取り組んでおりテストには実力で高得点を取っている。また当人によると十時には寝る生活をしている。(エースなどからは真面目と驚かれた)
本編やホームボイスで主人公の事を「危なっかしいから」等と言って気に掛ける面倒見の良いところもある。そのためにツンデレと評されることがある。
しかし真面目故に天然気味な行動もしでかす事があるようでとあるパーソナルストーリーではジェイドのキクラゲの台木を台無しにしたお詫びにモストロ・ラウンジで一時期働く事になった時は「清潔感のある服を持って来てくれ」と言われて実験着の白衣を着て仕事に臨んでいた。流石に驚きを隠せなかったオクタヴィネルの寮生達だったが彼の優秀な仕事ぶりと実直さには感心した。
尚、真面目ではあるが「他人の為に動く奴は信用ならねぇ」と言っているので正義感があるワケではない。あくまでも「自分が許せるか許せないか」という自分の感情で動いている。
厳つい風貌だがオクタヴィネル寮が海の中にあるのを観て感心したり錬金術の授業で「ピカピカ」というオノマトペを使ったりと純粋そうな一面も見られる。
そうした性格故か問題児が多い当作品のキャラの中では比較的常識人に入るキャラである。そんな貴重な人材ではあるが周りからは「自意識高くてメンドくさい」という辛辣な評価を受けている。
陸上部に在籍し運動を得意とするサバナクロー寮生らしい人物。
同じ寮生であるレオナやラギーと比べてもかなり筋肉質な体躯をしている。
野性的な外見ではあるが夕焼けの草原出身のレオナたちとは違い、ハーツラビュル寮のケイトやポムフィオーレ寮長のヴィルと同じ輝石の国出身。(エースはそれを当人から聞くまで夕焼けの草原出身だと思っていた)ヴィルとは面識がある様子。(ただし他者にはあまり言っていない様子で名前を言いそうになるとすぐにごまかしている)
ただし当人によると寒い地域らしくあまり都心の出身ではない様子。
同寮のレオナや違う寮のリドルなど強くて優秀な先輩には尊敬の念がある。但しレオナにはムラっ気がある為自身の性格との齟齬から「本気出せばスゲェ筈なのに…」と複雑な心境。
マジフトも上手いがラギー曰く「個人プレイが目立つ」らしい。
フロイドから「ウニちゃん」と呼ばれている(「ツンツンしててウニみたい」だから)。
ちなみに狼の獣人族は生涯ただ一人を愛するらしく、祖父母に両親も食事や散歩など常に一緒に行動をしており不特定多数に好意を持たれるというのには興味がない。(現実の狼もそういう生態である)そのためにエースたちからは重いと評された。
ちなみに歳の離れた弟と妹がおり特に妹は十にも満たない。
容姿
褐色の肌、少し前髪を垂らしつつ逆立てた銀の髪、琥珀色をした三白眼。
大柄な体格で三白眼という事もあり、一見すると近付き難い雰囲気をしている。
余談だが監督生が初めて彼を見た時「マッチョが犬耳カチューシャとは斬新な」という強烈な第一印象の選択肢がある。
本編・イベントでの動向
本編
初登場は姿だけだが第1章「深紅の暴君」。
第2章「荒野の反逆者」で本格的に登場。自分の所の寮の黒い疑惑には目を瞑り(自分の寮を裏切る事になるので)、事件の調査をする達に監督生達も突っぱねていたが最終的には監督生達に協力した。入学する前からレオナに憧れていた事を明かしている。
本編第3章「深海の商人」では学園長から押し付けられた頼みを引き受け、アズールとある契約を結んだ監督生に同行する事に。海の底にも付いてきた。一時期オンボロ寮を追い出された監督生とグリムを自分の寮に匿うなど積極的にサポートした(エースから「優しい」などとからかわれたが本人は否定)。
第4章「熱砂の策謀家」のホリデーでは育てているサボテンをもって帰路へとついていた。休み明けではスキーをしていたせいでスキー焼けをしていた。
そしてエペルと出会い彼と面識のない主人公たちに同じクラスであることや所属寮を伝える。何か気になるところがあるらしいが……。(五章ではまだ登場していないがエペルと同じクラス、ヴィルと同郷ということから今後の登場が期待される。またヴィルと同郷であることを隠しているがジャックの性格上、彼が秘密にしたいと思っているとは思いにくい)
ハッピービーンズデー
怪物チームに所属。優れた身体能力に目を付けたアズールに共闘を持ち掛けられ成り行きで共闘する。その高い身体能力とアズールが見つけ出していたアイテムから文字通り怪物となった。(アズールのような参謀がいなかった場合、一匹オオカミ気質と良くも悪くも真正面からの勝負を好むので策略で捕まっていた可能性はある)
主人公にも本気でぶつかって来たジャック。但し主人公も某狩人から「トリックスター」と呼ばれる程意表を突く事には長けており、終盤には熾烈なデットヒートを繰り広げた。
パーソナルストーリーでは行事をサボっていたフロイドに勝負を持ちかけていた。アズールからは、態々手強い相手と戦うという非効率的な行動に呆れられていたが、その後の動向は不明とはいえフロイドを退ける事には成功した模様。
ゴーストマリッジ
高身長組の第一陣に任命。呼ばれた当初は事情が分からずに戸惑っていた。作戦とはいえ偽りで愛をささやくということには乗り気ではなかった(前述の種族的な特徴も手伝ってか)がレオナやヴィルの被害もあり対応する。が、剣を使えるか? と、言う質問に拳一つと答えたためにビンタを受けた。なお、レオナが一番に失格を受けたことに関してこの中で本物の王子なのにと嘆いた。
星に願いを
デュースと授業を受けることで解放されるストーリーに登場。
願い事は「トナカイのひくソリよりも速く走れますように」。
実家に帰省した際に雪ぞりをひくトレーニングをしていたが、トナカイのひく雪ぞりに差をつけられて負けてしまったことかららしい。
デュースからは同意されたがグリムからは「陸上部は何かしらのスピードに拘る」と呆れられている。
スケアリー・モンスターズ!
ハロウィーン実行委員の一人に選ばれる。
「海賊」をテーマに大掛かりなセットや設定まで凝った造りに寮総出で仕上げた(余談ではあるが仮装する切っ掛けになった海賊は世界的に有名だと言われてる児童書シリーズの主人公(恐らく彼か?)からである)。
マジカメモンスターの騒動では彼等迷惑なゲスト達には勿論、寮長を筆頭に喧嘩腰で居る寮生達の対応に追われてしまう。駆け付けたバルガス先生は揉めた理由に展示物を荒らされた事とレオナを見世物扱いした事は聞いたが、殆どの寮生達はマジカメモンスター達への制裁に乗り気だった為ジャックは彼等含めて見張るように厳重注意を受けてしまう事に。
番外編
- 誕生日
ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』という風なインタビュー形式のものとなっている。
ストーリーにて、ジャックに少し年の離れた弟と妹がいることが判明。
ウィンタースポーツのなかでは、一筋縄ではいかぬという理由でスノーボードが一番好きらしい。
ユニーク魔法を使っているときは、普段よりも何倍も嗅覚が鋭くなると発言。メリットは、危険なにおいを事前に察知できること、デメリットは強い匂いに頭がクラクラするとのこと。そして、時速60~70キロ走れるそうだ。狼に変身しているときも魔力を消費し続けているので、油断ならないとも語った。
ユニーク魔法
魔法名 | 【月夜を破る遠吠え(アンリイッシュ・ビースト)】 |
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効果 | 自身を銀色の巨大な狼へと変身させる |
レオナから禁術である変身薬を使ったのかと思われたがれっきとした自分自身の魔法。
余談だがジャックは他の一年生達(内二人は未判明だが)と違い唯一ユニーク魔法を習得している。
披露したのは一瞬だったが、狼の様に吠えていた為この姿になると人語は話せなくなるのかもしれない(ヒトの姿でも狼の様な唸り声を上げる事もあるが)。
当人によると意識しないと弱い犬並の能力しか出せないから特訓をしているらしく家に帰った時はソリを引いたりしているらしい。
また嗅覚などが鋭くなりすぎるために悪臭などで逆にダメージを負うことがある(当人によると香水といった人工的な香りは苦手らしい)
余談
厳つく不良っぽい見た目をしているが、本当に不良である。公式のキャラクター紹介
彼の元ネタについてははっきりとこれだと言えるキャラがライオンキング内ではいない。
強いて言えばスピンオフ作品『ライオン・ガード』に登場するジャッカルのヴィランズ、レイレイが考えられる。しかしこれ以上に可能性があるキャラが直接関係のない作品で予想されている。それは実写のディズニー映画『ホワイトファング』に登場するウルフドッグ「ホワイトファング」。こちらのストーリーは彼の性格に通じるものがある。