概要
ポケットモンスター金・銀に登場するダンジョンで、キキョウシティの近くにある。
第2世代時点では外観が洞窟群といった感じであったが、リメイク版ではより遺跡らしい外観に変わった。
1500年前に建造されたものとされているが、何の為に作られたのかは全くの謎。石室の外壁にはアンノーンを模した古代文字が描かれ、遺跡の一区画には床一面に古代文字が描かれた空間が広がっている。
また、この遺跡にあるパズルを一つ一つ解いていくことで、アンノーンが出現するようになる。パズルは伝説のポケモンホウオウや第2世代時点で存在していた化石ポケモンを模しており、遺跡内の銅像が大昔のポケモンを模したものという解説や、古代文字の内容からそれらのポケモンが遺跡の外に生息していた、またはホウオウが復活させた事が窺える。(それを示唆するかのように第4世代ではいわくだきをする事で化石を入手できる。)
どうやらこの遺跡を作った古代人は何らかの目的からこの遺跡を立ち去ったようだ。
遺跡内には不思議な力が働いているようで、ラジオを開いてチューニングを13.5にすると「なぞのでんぱ」を拾うようになる。なお、遺跡はどういうわけかつながりのどうくつと繋がっており、古代人が何らかの通路に使っていたのかもしれない。
「超克の時空へ」で配布されたアルセウスを連れていくと遺跡にいたアンノーン達がアルセウスに共鳴し、シント遺跡へとワープするようになる。
シント遺跡はシンオウ地方の古代人がジョウトに移り住んだ事を表す遺跡であり、シンオウのズイタウンにも同じくアンノーン文字を使用しているズイの遺跡がある辺り、何らかの関係性を伺わせている。
遺跡周辺の草むらからはウパー系やドーブル、ネイティが、釣りをするとコイキングかニョロモが出現する。
余談
モデルはキトラ古墳などの古墳が名物の奈良県明日香村で、名前の由来は「アルファベット」から。
BGMはどうくつ系ダンジョンに使用されるBGMが使用されているが、