概要
「シント遺跡」とはジョウト地方とシンオウ地方の間に存在する古代遺跡である。
HGSSでのみ行くことができ、アルフの遺跡を通じて行くこととなる。
行き方について
このシント遺跡はかなり行き方が特殊である。行き方はアルセウスを連れて、アルフの遺跡に行くこと。そうするとモブキャラが出てきて、更には大量のアンノーンが出現して主人公をどこかへ連れていってしまう。その場所がシント遺跡である。因みに、シント遺跡の近くにいる小屋のケーシィに話し掛けることで戻ることが出来るが、イベントが完了してしまえば二度と来ることが出来ない。
内部
シント遺跡は常に雪が積もっており、どうやら寒冷地の様であり、遺跡の造りはやりのはしらに非常に酷似している。ここで、ジョウトとシンオウが何かしらの交流をしていたことを言及する人物がいる。
イベント
このシント遺跡ではシンオウ地方のチャンピオンシロナが登場する。シロナに遺跡の内部に連れていかれ、イベントが発生する。
このイベントは時の神ディアルガ、空間の神パルキア、そして、反物質を司るギラティナの内、いずれか一体を入手するイベントである。ちなみにレベルは1。
具体的な内容は、遺跡内部の舞台、「みつぶたい」の中央に座したアルセウスが、これら三体の内一体を産み出すイベントである。イベント中は大量のアンノーンが出現した後、色々な景色の映像が流れた後に卵が孵るという流れ。
モデル
ゲーム中の地図では吹き出しによって位置が判別できるようになっており、フスベシティ(岐阜県)の北部あたりに位置する。シント遺跡に続く道が雪が降り積もった谷のようになっているので、恐らくは富山県に存在する山「立山」がモデルであると推測される。
LEGENDSアルセウス
ふるいポエムというアイテムの一つに「ヒスイの大地は確かにシントに似ている」という文章があり、「シント」が遺跡のみならず特定の地名を指す言葉であることを示唆している。
余談
ダイパリメイクことBDSP産のポケモンであることを示すマークは「みつぶたい」に描かれた模様と類似性がある。一方で、シンオウ地方にある3つの湖を三角形で結び、その中心にテンガン山がある事を図像化した図ともとれるため、元ネタかどうかは不明。