ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ドットフェイサーの編集履歴

2020-12-18 01:16:01 バージョン

ドットフェイサー

どっとふぇいさー

ドットフェイサーとは、『ダンボール戦機ウォーズ』に登場した小型ロボット「LBX」のひとつであり、同作における主人公機である。

概要

セカンドワールド内の仮想国、ジェノック第1小隊に支給され、本作の主人公である瀬名アラタが使用することになったLBXであり、アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム

セカンドワールドの運営によって譲渡された機体であり(ゲーム版では同時期にハーネスにも支給され、ゲーム版主人公の使用機として配備されている)、ガウンタを一撃でブレイクオーバーさせるほどの高いパワーを持つ。

レッグパーツのカカト部分にはタイヤホイールが装備されており、高速移動時にはこれを用いて走行する(スペアのタイヤが腰部後方に二つ用意されており、セカンドワールド内での応急処置も可能な様子)。

高速移動からの超信地旋回を伴う反転や高速蛇行しつつの突進など、かなり小回りの利く戦闘機動を劇中でも披露しており、前シリーズのLBXには見られなかった新技術を感じさせる。

これに後述の装備と合わせ、攻撃・防御・機動力において高いバランスの取れた機体となっている。


外観は白を基調に赤色のラインが入ったカラーリングをしており、ミリタリーアレンジされた鎧の戦士をイメージさせるヒロイックなフォルムと、ヘッドパーツの巨大なトサカが目を引く。

フレームタイプは前述の通りのブロウラーではあるが、前シリーズまでに登場した同フレームの各機体のような重装甲のマッシブさは少ない。

機体各所の装甲量こそあるものの、同フレームの[ハカイオー]]やジェネラル、更には同仮想国内のDCオフェンサーと比較すると細身に仕上がっている。

「軽量型ナイトフレーム」のバル・スパロスや「重量型ワイルドフレーム」と言った趣のオーヴェインのように、同世代機は前シリーズまでの各フレームの基本イメージを変更するコンセプトが見受けられるが、ドットフェイサーは正しく「中量型ブロウラーフレーム」と言ったデザインである。


基本装備は、本シリーズより新たに導入された「マルチギミックサック」の一種である「ゼットソード」シリーズ。

組み換え可変式のウェポンであるこのウェポンセットは、指定のパーツ構成を取ることで複数武器種の単機運用を可能としている。

パターンは5通りで、下記の構成が存在する。


・片手剣「ゼットソード」+盾「ゼットシールド」

・小型銃「ゼットシューター」+盾「ゼットシールド」

・長槍「ゼットランス」+盾「ゼットシールド」

・ハンマー「ゼットハンマー」

・大型銃「ゼットライフル」


ゼットシールドにはゼットソードとゼットシューターをマウント可能であり、戦況に応じて格納に用いる他、ソードとシューターを組み合わせることでランス、ハンマー、ゼットライフルへ派生変形させ、幅広い戦況へ柔軟に対応することを可能としている。

また、マルチギミックサック以外にも、ガウンタ・イゼルファーへの対抗策として細野サクヤが開発した両手銃「ドットガトリングガン」も使用した。

なお、これらはドットフェイサー以外にも一部のマルチギミックサック対応型LBXであれば、背面へパーツ一式をマウントして運用することが可能な他、演習時にアラタがソードとシールドのみをピックアップしヴァンパイアキャットMに装備させている。


劇中で使用した必殺ファンクションは、マルチギミックサックを生かした連撃「アサルトストライク」

他にも、ゼットランス装備時に「トライデント」を、ゼットライフル装備時に「ホークアイドライブ」も使用している。


ジェノックの主戦力として快進撃の中心を担う活躍を見せ、ロシウス連合のデスワルズブラザーズの撃破、要塞戦車エルドバンドの撃破、更にはエースである法条ムラクのガウンタ・イゼルファー相手にブレイクオーバーを奪う大活躍を見せる。

しかしデスフォレスト侵攻戦にて乱入したバンデッドのラージドロイド「ドラガンゼイド」を法条ムラクとの共闘で撃破後、急襲するグルゼオンとの戦闘でロストの危機に見舞われてしまう。、

アラタがオーバーロードに覚醒したことで何とかグルゼオンの撃退には成功したものの、この際のオーバーロードを伴った機動による反動に耐えられず、ロストこそしなかったものの機体はコアスケルトンごと大破。

第4小隊のメカニックである仙道キヨカによって修理を受けることとなった。


うちぬけ!

修理完了後、アラタが新型LBX「ドットブラスライザー」を使用するということもあり、

第4小隊の鹿島ユノへ譲渡され、以後は彼女の専用機となった。

ユノの手によってリペイントされ、赤部分が一部淡いピンク色へ変更され、左肩部パーツが黄色になったカラーリングへ変更されている。

世界連合発足後の対エゼルダーム戦、対ワールドセイバー戦を戦い抜き、ロストせずに最終決戦後も生き残る活躍を見せた。



派生機体

ドットフェイサーT-A(タイプ・エー)

ゲーム版にのみ登場する、アキレスD9カラーの青いドットフェイサー。

前作『W超カスタム』との連動パスワードでのみ設計図を入手可能な、『ウォーズ』では珍しいパスワード機体のひとつ。


ドットブレイズ

ゲーム版及びホビージャパン企画にて登場した、ドットフェイサーの改修機体。

ちなみに、ゲームとメディアミックス作品で一部設定が異なっている。詳細は個別記事参照。


関連タグ

ダンボール戦機ウォーズ LBX ブロウラーフレーム 瀬名アラタ 鹿島ユノ ドットブレイズ

僚機:バル・スパロス / オーヴェイン / ライフェイン

歴代アラタ機:ドットフェイサー / ドットブラスライザー / アキレス・ディード(アラタ専用機)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました