妹に近づくな、クソボケが
公式プロフィール
身長 | 178cm |
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体重 | 64kg |
誕生日 | 3月4日 |
血液型 | A型 |
将来の夢 | 妹のお婿さんになること |
備考 | 変態お兄ちゃん |
CV | 前野智昭 |
(単行本5巻記載)
人物像
照橋心美の実兄。17歳。
人気絶頂の若手俳優で、芸名は六神通。現実世界で言うと松坂桃李くらいの立ち位置にいるらしい(彼の後述の人間性からして比較対象にするのは失礼な話だが)。作中では斉木久留美や海藤瞬も彼のファンである。しかし久留美曰く「パパに比べたら通くんなんて犬の糞に群がるハエよ」とのこと(このせいなのか某動画サイトで六神通が画面に出ると『ハエ』というコメントがよく流れる)。本人曰く男性のファンは少ないらしい。
表向きは穏やかで気さくに見え、ファンへの対応は気前が良く、街中で出会った海藤に様々な役の決めセリフをリクエストされた際は、嫌がる素振りも見せずノリノリで応えている。
しかし心美と同じで容姿は美しいものの、それを過剰に自画自賛するナルシストな精神性も全く同一。さらに超自己中心的で、内心は妹よりはるかに腹黒く自分自身の行いは絶対に正しいと考え、決して非があるとは認めない。
その上、重症のシスコン。彼の愛情は実の兄妹という間柄を華麗にすっ飛ばして深く危なく、明らかにアウトな領域にまで達している。
普段はイメージのため、上記のような爽やかなポーズを崩さないが、妹に男が近づこうものなら、黒い本性を全開にし卑怯な手段で邪魔したり、暴言を吐いてくる。特に心美とよく関わる斉木には逆恨みに近い憎悪を抱いている。しかしながら彼と妹の間柄を知る人物が身近に皆無のため、有事の際には斉木を利用することも度々。当然信の本性を知る斉木本人は迷惑がるものの、利害の一致から信の頼みに渋々応じたりしている。しかし心美本人からはそれらの言動とその異常なシスコンぶりから、かなり疎まれている始末である。
妹以外の女性は猿にしか見えないためか、たまたま妹と歩いていた梨歩田依舞と遭遇した時は「あ、ども」と温度差がありすぎる反応をしていた。その後、斉木を連れて撮影を見学に来た依舞を見て斉木に彼女ができたと勘違いしていた。
余談
超能力を失った斉木のその後が描かれた最終話前編では、(「ここみんズ」メンバーか定かではないが)二人組の照橋ファンであるキモオタが登場している。
こいつらは典型的なクズモブで翡翠の瞳や浄天真子に続く悪逆無道なゲストキャラである。
照橋さんと接することが多い斉木を一方的に目の敵にし、「(斉木曰く)女子小学生の嫉妬」のように図書室で照橋さんと共に社会の自由学習でカナダについて調べている斉木に突っかかる。更には斉木を本棚の下敷きにしようと後ろから本棚を押し倒すという、斉木に対する粛清を取り止めた照橋兄ですらやらないような下劣極まりない悪質行為を行ったが、奇しくもアメリカについて調べていた(ただしレポート内容のレベルはかなり低い)燃堂、窪谷須、鳥束も図書室にいたため、身を挺して斉木を庇った燃堂の介入で未遂となり、燃堂の助太刀として現れた窪谷須と鳥束(後者は単に念仏を唱えただけだが彼なりに情を見せた場面であり、役立たずと言ってはいけない)によって成敗された。
照橋兄がファンには紳士的で今の地位につくまでは多少なりとも努力していたと思われるのに対してこのクズ共に至ってはそんな努力もしないで自分達がモテないのを斉木のせいにしているも同然の態度をとるという照橋兄がまともに見えるレベルであった。
関連タグ
斉木楠雄のΨ難 照橋心美 六神通 小悪党 残念なイケメン 照橋兄妹 シスコン
沢北:同業者だがこちらは照橋兄と大違いなキモオタである。
クロコダイン:2020年版では中の人は同じで主人公を逆恨みした(ザボエラに唆された一時的なもの)敵キャラ。照橋兄のようなイケメンと違い凶悪な見た目である一方、彼とは正反対の雰囲気イケメンかつ武人肌で作中の人物・読者共に評価されている(内面を含めた場合)。