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東洋龍の編集履歴2020/12/21 13:37:39 版
編集者:ダニーO
編集内容:一部に追記

概要

西洋におけるドラゴンと区別する意味合いで用いられる。

対して西洋のドラゴンは西洋竜と呼ばれる。

ちなみに、漢字としては竜のが龍よりも古いし格式ある。龍は、中国の皇帝が自らを竜の親縁だと言う為に作らせた表記だという説がある。

 東洋では「」は水神の使い、もしくは神格として描かれる。その姿はに似ており、長い身体、そしてを持っているのが特徴。古来東洋ではの流れる様が蛇に似ていることから蛇を水神として祀り上げ、さらにそこから派生した架空の生物である龍を神格とした。

 そのため、西洋では悪魔怪獣として描かれるドラゴンとは異なり、自然そのものを体現する姿として龍は描かれていった。まあ、西洋では「自然とは人間と敵対するものである」と言う思想が強く、キリスト教などの一神教が根付いているからってんでもあるんだが。

ただし、西洋竜そのものが悪だとか西洋では自然と人間は敵対するだとか一神教の影響というのもいわゆるこちらから見た偏見であり、ラードーン、羊毛の守護竜、ピュートーン、カドモスの大蛇、Y_Ddraig_Gochやゲルマンの白竜、スラブのズメイリンドブルム、等々、かなりの数の竜が悪でない存在として知られるし、神格であったり特にズメイには天候を操る存在も少なくない。

  • 同様に、東洋にも悪竜の伝説はかなりある。

というか、東洋の竜やマカラのデザイン自体が、ギリシャ神話化け鯨ケートスに由来しているとされ、ラクダの調教が可能になったことでシルクロードを伝わって東洋に入ったとされる(東洋竜の頭もラクダの頭とされる)。

なお、厳密に言えば種族としての竜だけでなく、キツネ、鯉(滝登り)、ヘビ、ウマ(竜馬麒麟とは別)、法螺貝(出世法螺)、蛤()、人間等の進化先としての龍も存在する。

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編集者:ダニーO
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