概要(注意!ネタバレあり)
『仮面ライダー剣』に登場する仮面ライダーカリスの使用するベルト型カードリーダー。ラウザーでは唯一ベルト型となっている(他は武器にカードリーダーがある)。
初期APは7000とライダーの初期装備の中で最も高い(一番高いのは自身の強化フォームワイルドカリスの武器ワイルドスラッシャーの9800AP)。
始の意思に呼応して腰に装着されるように出てくる(ちなみに、『剣』放送時と『ジオウ』客演時とでは微妙に装着音が異なっている)。
ベルトの右腰部分にはラウズカードを納めるカードケースがついており、バックル中央部のカードリーダーにハートスートAのラウズカード『チェンジマンティス』をスラッシュすると、《チェンジ》の音声とともに仮面ライダーカリスへの変身が完了する。
バックルを取り外し、醒弓カリスアローにコネクトすることによりラウズカードの力を発動する。
変身を解除する場合はハート2の『スピリット』をスラッシュする。
ネタバレ注意
本来の名前はジョーカーラウザー。
変身機構はジョーカーである相川始がラウズカードをスキャンすることによってカードに封印されていたアンデッドの能力や姿をコピーするという仕組みである(なお、他のライダーの変身ベルトはこれをベースに作られたとのこと)。
仮面ライダーカリスとしての姿もマンティスアンデッド (カリス)の姿をコピーしたものでしかなく、仮面ライダーのように見えるのはマンティスアンデッド固有の能力によるものである。
人間態も前述のスピリットのカードで擬態した姿であり、劇中ではドラゴンフライアンデッドとウルフアンデッドにも変身したことがある。
始が自分の意思で変身を行う場合はバックル中央のハートのシンボルは赤色であるが、ジョーカーとしての意識が強く出た場合には緑色に変化する。
なお、剣崎がジョーカーと化した時も腰に緑のジョーカーラウザーがついていた。