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オーラの書の編集履歴

2021-01-07 09:48:29 バージョン

オーラの書

おーらのしょ

オーラの書とは、ゲーム作品「ファイアーエムブレム」シリーズに登場する魔道書のひとつである。

概要

初登場は、記念すべきシリーズ第一弾のFC版「ファイアーエムブレム〜暗黒竜と光の剣〜」。


アカネイアでは大賢者ガトーの手によって光のオーブから生み出された魔道書。魔道書としては最高の攻撃力を持ち、その強大さ故に術者を限定するプロテクトを施された最高位魔法の1つ。

ガトーの直弟子であったガーネフはオーラの継承を熱望していたが、ガトーは同じく直弟子のミロアにオーラを授けた。このことが、後にアカネイア大陸を混乱の渦に叩き込むきっかけとなる。

その後、オーラはミロアの愛娘「リンダ」に受け継がれた。


他の作品でも変わらずに高い攻撃力を誇るが、他の魔法に攻撃力で劣っていることもある。


各作品での説明

FC版「暗黒竜と光の剣」

リンダ専用装備として登場。

攻撃力は全武器中最高の20、命中も90と高い反面、重さとリンダの初期能力の低さが欠点。

魔法防御がほぼ存在しない作品の仕様上、非常に強力である。

FC版「外伝

攻撃力の高い黒魔法として登場。HP消費6、重さ10、攻撃力13。最高威力の魔法ではない。

使い手はアルム軍、セリカ軍1人ずつ(村人除く)になるように配置されている。

ちなみに、クリフはシリーズ通じて唯一の「オーラを使える男性ユニット」となる。

使い手:クリフ(Lv20)、デューテ(初期魔法)、メイ(初期魔法)、マーラ(敵ユニット)、ヘステ(敵ユニット)

SFC版「紋章の謎

第一部

FC版同様、リンダ専用装備として登場。

攻撃力20で全武器中最高は変わらず、今作は力の値を攻撃力に上乗せできるため更に強力に。

重さが欠点なのも相変わらず。

第二部

同じくリンダ専用装備として登場。リンダが早い段階で自軍に参入し、初期Lvも高いため、序盤の大きな助けとなる。

SFC版「聖戦の系譜

ディアドラの初期装備として登場。光の上位魔法で、攻撃力20と破壊力は一級品。ただし最重量級で、使い勝手はあまり良くない。

子世代に継承することはできないが、6章の会話イベントでユリアがオーラを入手できる(リザイアと二択)。ここで入手できるオーラはディアドラの撃破数を継承しており、実質的な親子継承となっている。

プロテクトはかかっていないが光の武器レベルAの使い手が他にいないため、実質的な専用装備。

SFC版「トラキア776

「聖戦」と同じ世界なのでオーラの魔道書は存在し、光の武器レベルAのユニットも増えたが、

オーラそのものがゲーム上に登場しなくなった。データそのものはROM内に存在している。

DS版「新・暗黒竜と光の剣

何故か仕様変更がなされ、リンダ以外でも女性なら魔道書の武器レベルを最高まで上げることで装備可能(リンダのみ初期状態でも装備可能)に。

武器重量の仕様変更(力での重量軽減)に加え、オーラそのものがメチャクチャ軽くなった(重さ1)ため「重いが最強」なイメージが消え、「軽くて最強」の高スペックな魔道書に激変。攻撃力はちょっと下がって18になったが、魔道書中最高は変わらず。

DS版「新・紋章の謎

新・暗黒竜の仕様変更に加え、武器重量が完全になくなった。

また、先述の女性専用化に関して受け継いだものが継承者の範囲を調整できミロア司祭がそのように調整したらしいという、新旧どちらの設定でも何とか矛盾しない説明がされている。


コミック作品ならびにドラマCD版

箱田真紀氏が描くコミック版とソレを土台にしたドラマCD版「暗黒竜と光の剣」では、リンダがオーラの書でガーネフのマフーの書と激闘を繰り広げたことがある。光の魔道書と闇の魔道書の激突は、ゲーム作品とは違った迫力がある。

関連タグ

リンダ


メリクルソード グラディウス パルティア - 最高数値の攻撃力を誇る武器。


エクスカリバーの書:大地のオーブから生み出された魔道書。


スターライトの書:光のオーブと星のオーブの二つを使って生み出された魔道書。


マフーの書:闇のオーブから生まれた魔道書。 対なす存在

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