スティングモン

すてぃんぐもん

スティングモンとは、デジタルモンスターシリーズに登場する成熟期デジモンの一体。

データ

ワームモンの成熟期として登場。

緑色の甲殻に覆われ、棘付きの黒いツメを装備した昆虫人間のような姿をしたデジモン。

静かに敵の死角に忍び寄り、一瞬で急所を貫く戦法を得意としている。

知性が高く、沈着冷静な性格。

一乗寺賢のパートナーデジモン、ワームモンの進化系として登場。

サンダーボールモンに苦戦する伊織とアンキロモンの前に現れ、一瞬でサンダーボールモンを撃破した。

デジタルワールドのゾーンの一つ「フォレストゾーン」の勇者として登場。

同じくフォレストゾーンに住むライラモンとは恋人同士。

ベルゼブモンと互角に渡り合うほどの戦闘力を持つ。

「悪のデスジェネラルと七つの王国」では、ザミエールモンが支配していたハニーランドにて、ライラモンとともにエネルギーを吸われていたため、助太刀できなかった。

かつて工藤タイキと行動を共にしていたアカリとゼンジロウがいないことに気づき、彼らの行方を尋ねた。

スティングモンのビジュアルがデジモンアドベンチャー02の終盤頃に当時放映が始まったばかりの仮面ライダーアギトに登場する仮面ライダーギルスを髣髴とさせるものがある。

また、25年後の未来で一乗寺賢は警察官になっているのはアギトの前作品、02と放映期間が重なっていた仮面ライダークウガに登場する一条薫刑事が元ネタと思われる。

スティングモンを基にギルスが誕生したのか、それとも製作初期のギルスのデザインがスティングモンに流用されたのか、はたまは単なる偶然なのか不明である。