データ
スティングモンとエクスブイモンがジョグレスして進化した突然変異型デジモン。竜と昆虫のキメラ(合成獣)であり、“恐ろしい蜂”の名をもつデジモン。竜型とも昆虫型とも区別しにくい種であるが、昆虫の性質が色濃く出ている。4枚の羽で上空を飛び、頭部の複眼で敵を的確に捉え、確実に敵の息の根を止める。また、ディノビーモンはかなり凶暴な性格の持ち主である。必殺技は素早い動きで残像を残しながら敵を切り刻む“地獄の舞踏”『ヘルマスカレード』。
概要
パイルドラモンと対になるエクスブイモンとスティングモンのもう一つのジョグレス進化形態。
頭部や羽などスティングモンをメインにしていると思われる姿をしている。
一方で腹部や尻尾、太ももなどパイルドラモンとそこまで変わらないパーツも多い。
2022年現在、アニメや漫画作品への登場はないがそれ以外での登場率は高め。
進化ルート
D-3での扱いもあって進化先はグランクワガーモンが多い。
一方、構成する要素が同じだからかインペリアルドラモンへも進化する。
対になる存在だからかインペリアルドラモン(黒)にも進化。
ほぼインペリアルドラモンへの固定であるパイルドラモンに対して自由とも定まっていないとも言える。これを利用してデジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリーではインペリアルドラモンを理想の技構成にするにはジョグレス進化を挟む手間がかかるため、クワガーモン系列でグランクワガーモンにして退化でディノビーモンに持っていきインペリアルドラモンにするテクニックがあった。
ワームモン(スティングモン)系列の直系究極体とも言えるバンチョースティングモンと進化ルートが繋がったのは公式にはバイタルブレスと結構遅め(公式には完全体枠はジュエルビーモンを想定している様子が見られるからだろうか)。
虫デジモンとしてデジカαではタイガーヴェスパモンやヘラクルカブテリモンが用意された(タイガーヴェスパモンはスーパークロスウォーズでのフライモンやカラテンモンとのデジフュージョン先としても)こともあり、意外なところでは旧デジカではザンバモンへの進化が二例ある。
関連タグ
デジタルモンスター デジモン 完全体(デジモン) ジョグレス進化
パイルドラモン:同じジョグレス進化系にして、対をなす存在。
ジュエルビーモン:同じ完全体にして、スティングモンの単体進化系