CV:高山みなみ
概要
S級5位ヒーロー。10歳。
機械やコンピュータの扱いに長けており、拠点とするY市で様々な発明品を創り出している。
イラつくとペロペロキャンディを噛み砕く癖がある。
人物
問題児だらけのS級ヒーロー達の中で、ゾンビマンやタンクトップマスターと同じくまともなヒーロー。発明品を他のヒーローに提供したり、ヒーロー協会と情報を共有するなど協調性がある。
しかし年相応の生意気さやツメの甘さも拭いきれない。
怪人協会との戦いの後、「大人を信用すること」をやめて自分の力で立ち向かうことを決意した。
その一環として、ヒーロー協会に体制の改革等を提案したのだが受け入れられなかったことで協会に見切りをつけ、新たに設立された組織「ネオヒーローズ」に所属する事となった。
しかし支給されたバトルスーツの高すぎる性能と技術の共通点からボフォイ博士の影を見出して組織への疑念を抱き、独自に調査を進める。
原作135撃目で、本名がイサムである事が判明した。
戦闘能力
主に特殊な発明品や背中のランドセルに仕込んだ無数の武器を用いて戦う。
武器やアイテムの多くは玩具や文房具を模した形状をしている。
分析能力や頭脳プレーにも長けている。
子供そのものな見た目の通り、S級ヒーローとしてのタフネスは最下位クラス。しかし、それでも並みの人間を遥かに凌ぐ肉体強度を誇るらしく、ヒーローの超越性を示す指標にもなった。
発明品(これ以外にも多数)
オカメちゃん
リメイク版番外編「数字」にて登場。
肉体強度(身体的な強さ)を数値化する機能を持ったお面。童帝自身の肉体強度はヒグマの成獣の2倍近く(本人いわく鍛えているから)。
カマセイヌマン
リメイク版にて登場。
囮や敵戦力の分析に用いられる犬頭のロボット。複数台存在している。
22号は怪人ガンリキの毒を分析し坑毒血清を作るためわざと咬まれ、毒のデータを得たのち自爆。
23号、24号、25号の3体は合体することによってカマセケルベロスへと強化できる。
ここ掘れワンワン3号
原作にも登場。
怪人協会のアジトを割り出すために作ったロボット。
ミニタコタンク8号
リメイク版にて登場。
警戒領域に入った対象物をハチの巣にし、二酸化炭素排出量が0になる(皮膚呼吸でさえ一切呼吸しなくなる=死ぬ)まで狙撃する。他にもこのようなラジコン兵が沢山用意されている。
イライラシールド
リメイク版にて登場。
一見すると単なる棒付きキャンディの包装紙だが、広げて張ることで瞬間的な衝撃に対する防御力を発揮する。フェニックス男のクチバシ攻撃を簡単に防いだが、転生フェニックス男のクチバシ攻撃は防げなかった。
ケロケロマスク
リメイク版にて登場。
カエルの姿をした小型ロボットで、対象の顔に張り付いて防毒マスクとなる。毒ガスで下級怪人を一掃する際に人質が巻き込まれないようにした。
敵機無力化装置 虫かご君
リメイク版にて登場。
リコーダー型の兵器で高圧電線の檻を展開し、機械型の怪人を機能停止させる。が、機神G5には通用しなかった。
トリモチ弾頭
リメイク版にて登場。
粘着によって相手を動けなくするミサイル。
筆箱型の銃から発射される連射式の「ペンシルミサイル」、ピアニカケース型のランチャーから散弾状に発射される「トリモチショットガン」の二種類が登場した。
ビームソード(名称不明)
リメイク版にて登場。
リコーダー型の柄から放射される剣状のビーム兵器。
傘(名称不明)
リメイク版にて登場。
球状のバリアを展開することができる傘。
ブレイブジャイアント
リメイク版にて登場。
童帝の最終兵器であり、無数のパーツが合体して完成する巨大なパワードスーツ。戦闘力は凄まじいが、短時間しか使えない。
コチョコチョ虫3号
リメイク版にて登場。
6本の手が生えた小さなロボット。相手の服の中に入り込んでくすぐる。