CV:藤原貴弘
概要
アネックス1号の第四班(中国・アジア班)に所属するモンゴル人。
実は体がやわらかい。モンゴル陸軍から派遣された人物で、軍人として高い格闘能力を持つ。
他のメンバー同様貧しい家庭の出身で、実家に残した家族を養う為にM.O.手術を受けた。
本来は紳士的で女子供は極力傷つけまいとするが、目の前に立ち塞がるなら叩きのめす冷徹な軍人である。
能力
オオカミの高い戦闘力と持久力、人間の1億倍という驚異の嗅覚を持つ。
特に嗅覚は生物の肌から出る汗やその他分泌物の臭いは勿論、運動した筋肉に蓄積される乳酸すら感知できる。これで相手の動きを先読みし、強烈なパンチを叩き込むのが得意。
哺乳類ベースでは最強クラスだが、ある目的の為に偽装しており、マーズ・ランキングは49位である。
強い臭いに耐性があるが、(オオカミや犬は自分や同族の糞の臭いをかぎ分ける動物)鼻内部は非常に繊細であり、スカンクの毒液をねじ込まれた際はショック死しかけた。
最後は第四班壊滅に伴い逮捕され軍も除隊となり、拘留されていたが何時の間にか釈放され、第3部では民間人質救出会社「シルバーファングス」の代表取締役になりアナスタシア達と共に中国軍の施設から小吉と燈を救出した。