「…来いよ 害虫ども」
概要
CV:木内秀信
国籍 | 日本 |
誕生日 | 8/20(獅子座) |
年齢 | 22歳→42歳(第二部) |
血液型 | A |
身長 | 187cm |
体重 | 87kg→90kg(第二部) |
好きなもの | 熱帯魚 |
好きな食べ物 | 鍋、肉じゃが、カレー |
嫌いなもの | ゴキブリ、狭い上にドアが内側に開くトイレの個室 |
趣味 | 珊瑚飼育 |
手術ベース | 昆虫型オオスズメバチ |
専用武器 | 対人大雀蜂毒解毒薬"針便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)" |
マーズ・ランキング | 3位(同率) |
ひょうきんで陽気、かつ正義感が強く争いを好まない典型的な主人公と言える。
本作で初めてテラフォーマーに話しかけた人物でもある。
15歳の頃、幼馴染み秋田奈々緒を義父の虐待から救わんとして義父を撲殺。
出所後、奈々緒の後を追う形でバグズ手術を受けた。
バグズ2号が火星に到達すると、話が通じず人間を殺すテラフォーマーの大群に劣勢を強いられる。仲間達を次々失うも何とか生き残り、同僚・蛭間一郎と共に地球へ帰還する。
第二部では火星探査チーム・アネックス1号艦長にまで出世。顎髭を生やして風格が備わった。
20年の修練の結果か、空手6段の段位を持つ。火星の任務では第一班の班長を務める。
性格は冷静になったが根本は変わっておらず、相変わらずの熱血漢。
この歳になってもまだ独身らしく(二巻の台詞から察するに幹部六人の中で独身は彼とミッシェルとジョセフ)、年を経る度に同性から好かれやすくなっているのが悩み。
能力
手術ベースはオオスズメバチ。
薬の服用で普段の性格が一変、スズメバチと同じく凶暴になる。
筋肉質な両腕にはハチの腹部よろしく紡錘形の外骨格が発達し、手の甲付近には毒針が生える。
毒針は一刺しでテラフォーマーを圧倒、知能が高い個体は毒針を危険と判断してへし折った程。
しかし、毒針は確かに極めて危険な武器ではあるが、毒針を対策したところで彼が弱くなる訳では全くない。
バグズ手術抜きでも鍛え込まれた肉体と高い空手の実力から格闘戦において圧倒的な実力を誇り、毒針無しでも並のテラフォーマーなら素手で蹴散らすほどの戦闘力を持つ。
2部以降では(MO手術を受けていない)、ヒジから顎を生成、羽を生やしたり毒液を噴射、毒針をミサイルの様に射出する等、修行の成果を発揮してテラフォーマーを蹴散らしていた。
なお、彼の手術ベースが強い能力だった為、原作者の貴屋悠は「第2部の主人公の能力はミノムシです」と編集に告げたところ「ミノムシ!? 超弱そうじゃん!!」と呆れられたらしく、
説得に時間が掛かったと対談で述べている。
針便鬼毒酒
マーズ・ランキング上位は専用装備を持てるが、小吉の装備は解毒剤のみ。
ランキング変動に関わらない交渉を想定した物だが、非常時は人為変態薬として使用可能。
関連イラスト
派生作品
ギャグ漫画『てらほくん』では燈の父親として登場するが、「親子なのに名字が違うのなんでとか突っ込まれるだろうが!」と身も蓋もない発言をしている。妻は奈々緒。
『今日のテラフォはお休み』ではアネックス1号が遭難した時、真っ先に休暇を唱えた(アドルフ曰く「流石サラリーマン国家、有給に厳しい」)。
クルーで唯一バグズ2号生存者なので、たまにバグズ2号編の事も語るが、大体しょうもない事しか覚えていない。ギャグ漫画の為ヘタレ度が増しており、ドッキリにビビったり、「いつ死んでもおかしくない」という発言(姓名判断の話だが、全ての画数が「凶」という小吉の名に反した結果)を聞いてショックで三途の川を渡りそうになり、バグズ2号組から石を投げられた。
関連タグ
テラフォーマーズ 日米合同班 バグズ2号 マーズ・ランキング
スーパー1:惑星開発用改造人間の先輩で、スズメバチがモチーフ。