概要
2599年、コケ類とゴキブリを移入されたことで緑化した火星から、ゴキブリのみを駆除・清掃するために地球から送り込まれた宇宙船。搭乗者数は15名。
バグズ二号の乗組員は全員、過酷な火星の環境に適応する為、
この手術は成功率が低く失敗時には死亡する危険なものであり、
それ故メンバーは貧困や借金で首が回らなかったり、将来の道が閉ざされた者達である。
火星でゴキブリ達は異常な進化を遂げており、
乗組員達は人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」の脅威に直面する。
彼らの戦いを描く第一部は『テラフォーマーズ』第一巻に収録されている。
三池崇史監督による実写映画版は第一部がベースになっている。
映画版では大人の事情で日本人以外のキャラも日本人となり、
オリジナルの名前を持つ登場人物に置き換えられている。
第一部は原作に忠実なOVA化もされており、
規制が話題になったアニメ版第一期とは逆に残酷描写が激しい。
乗員
映画版でも乗組員は15人で、外国人はそのキャラをモデルにした日本人の映画オリジナルキャラが加わっている。
( )内は映画版での対応するキャラクター
ドナテロ・K・デイヴス(堂島啓介)
ティン(武藤仁)
ヴィクトリア・ウッド(森木明日香)
張明明(大張美奈)
テジャス・ヴィジ(手塚俊治)
マリア・ビレン(連城マリア)
ジャイナ・エイゼンシュテイン(大迫空衣)
トシオ・ブライト(総田敏雄)
ルドン・ブルグスミューラー(町岡隆太)
ジョーン・ウェルソーク(吉兼丈二)
陽虎丸(虎丸陽)(名前表記が似ているが、彼をベースにしたというアナウンスは無い)
ゴッド・リー(映画版でも名前は同じだが、日本人になっている)