「気持ち悪い…ツラしやがって…よオオオ!!」(第1部)
「トラスト・ミー」(第2部)
概要
CV | 杉田智和 |
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実写版演者 | 山田孝之 |
国籍 | 日本 |
所属・役職 | バグズ2号クルー(第1部)→日本国502代内閣総理大臣(第2部~) |
身長 | 170㎝ |
体重 | 87kg(第1部)→153kg(第2部) |
年齢 | 18歳(第1部)→38歳(第2部) |
誕生日 | 5月5日 |
血液型 | A型 |
好きなもの | 鍋料理、家族 |
嫌いなもの | 上記以外 |
蛭間家11人兄弟の長男。情報量が多い顔(byフォビドゥン澁川)。
周りと接する事を嫌うが、内心は大の家族思い。家が貧乏で周囲から虐められており、担任教師の差し金で大学進学の道が閉ざされる。バグズ計画に参加したのも、家族を養うためだった。
一見すると肥満体に見えるが、非常に屈強な肉体で、傭兵のゴッド・リーや空手有段者の小町小吉を上回る怪力の持ち主(バグズ2号腕相撲ランキングでは1位)。
強靭な精神力と優れた頭脳を持ち合わせている。
ヴィクトリア・ウッドと共に、本多晃の依頼を受けてテラフォーマーの卵を持ち帰ろうとしたが失敗。
ティンと共にスキンヘッドのテラフォーマーに挑み、何とか勝利を収めたが、ティンは既に内臓を破壊されていた為、思いを全て聞いた後、小町小吉と二人で涙した。
小吉と二人で地球に脱出した後、第502代日本国内閣総理大臣に就任。
傀儡政権の意味合いだったが、M.O.手術とテラフォーマーのから得られる利益を独占しようとする各国に対しうまく立ち回り、牽制する政治力を発揮した。
総理になった後もいつでも戦いに赴けるように鍛え続けている。
戦友である小吉の事を深く信頼しており、真実の究明を小吉や弟達に託した。
一国の首相という立場ではあるものの、その戦闘能力はいまだ高いレベルにあるようであり、執務室に巨大バーベルを持ち込むなどして、有事に備え体を鍛えていたようである。
なおこのバーベル、なんと持ち手の部分が一郎の手によって捻じ曲げられていた。いったいどういう怪力をしているのか……。
第三部では、一度は西春麗たち中国工作員の手によって昏睡状態にさせられるもの、ネムリユスリカの特性でかろうじて復活。テラフォーマー達の全面戦争に対し、棋聖顔負けの指揮を執っている。
実写版においては大学には進学できたものの、こちらでも教授に裏切られて研究を横取りされ学会を追放されている。天才的なハッカー。
能力
バグズ手術のベース生物はネムリユスリカ。
作中では「蚊は世界で一番人の命を奪った虫だぞ」と揶揄されているが、ユスリカは血を吸うタイプの蚊ではない。
ネムリユスリカの幼虫同様に乾眠が可能で、極端にダメージを負った場合、一見死んでいるように見えても、解体されたり内臓器官を破壊されない限り、水や血を被ると何度でも復活して何事もなかったかのように活動を再開する。
いわば「死なない虫」であり、他のバグズ手術被験者が「とりあえず昆虫のパーツを発現させる」タイプだったのに対し、肉体構造そのものが変化している特異な被験者らしい。
あまり戦闘向きなタイプの生物ではないが、一郎自身の怪力も相まって並外れたパワーを発揮する。