※ネタバレ注意
CV:小清水亜美
概要
女性眉尻を細く整え、髪は黒く、左の前髪を染色している。Aカップ(原作者曰く「作画が女性キャラを意地でも巨乳に描きたがる」)と華奢であり肌は褐色。ざっくばらんな性格でやや男性的な喋り方をする。
13歳の時に父親を感染症で亡くし、兄弟とともに親戚中をたらい回しにされ、貧しい暮らしをしている。12歳の時に缶詰の蓋で女性器切除(FGM)を施されていたためか売春をためらい、死体などを盗むことにより生活していた。
蛭間一郎同様に裏切りを画策している本多晃博士側の人間であり、火星でも携帯の通信機で極秘裏に連絡を取っていた。
特殊な外皮を作ってテラフォーマーそっくりに変装し、バグズ2号で敵を全て倒し酸欠状態になって倒れたデイヴス艦長に拳銃でとどめを刺した。
実写版では「森木明日香」(演:菊地凛子)の名で登場。元婦人警官だったが押収した現金を着服したため失職、計画に参加した。
能力
バグズ手術ベースはエメラルドゴキブリバチ。
薬を使用すると両手の人差し指の爪が毒針と変化し、テラフォーマーの首側部から指を入れて脳を刺し毒液を注入することで自在に操ることができる。
だがあくまでゴキブリにしか効果が無い毒であったため、進化してより人間に近くなった新型テラフォーマー(のちの祈る者)には毒が効かず、両足をローキックで切断され、その後のバグズ2号の墜落の際、頭から血を流し白目を向いたまま死亡した。
第2部終盤では彼女の死体から創られたエメラルドゴキブリバチ型のテラフォーマーが地球に到着してハイジャック事件を起こしている。