仮面ライダー王蛇が最初に契約した巨大なコブラ型モンスターで、地面を時速500kmで這う他、地中を移動する事も可能。
浅倉威同様に凶暴な性格をしており、口から放つ毒液と頭部両脇の「ベノハーシュ」と呼ばれる刃、カミソリのような背ビレ「ベノフィン」、尻尾から生えた「ベノサーベル」と全身が武器の塊である。
特にこの毒液が最大の武器といっても過言ではなく、ゾルダのギガキャノンの他、ファムのウイングシールドと言った防御力の高い装備も難なく溶かしてしまう。無論、契約者である王蛇が浴びても無効化される…なんて事はなく、ゾルダを溶かそうと浴びせた際に誤射してしまった事で王蛇が悶絶している。ただし、ファイナルベントの際に王蛇が浴びてもなんともなかったので、何か特殊な力が働いているのかもしれない。
契約者の浅倉に対しては忠誠的である。
関節部の形状やアドベントカードによって尻尾の先が剣になるといった点が、ドラグレッダーと酷似している。
APはドラグレッダー、デストワイルダーと同じ5000と強い部類に入る。
ベノヴァイパー
HERO SAGA掲載小説『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』に登場。
ベノスネーカーがサバイブ(疾風)のカードの力でパワーアップした姿。
どのような姿をしているのかは不明だが、少なくともサバイブのカードでパワーアップしたモンスター達同様にバイクモードの姿を取る事が可能であるようだ。
余談
CGモデルはのちに『仮面ライダービルド』に登場したブラッドスタークや仮面ライダーブラッドの操る「ゼノベイドスネーカー」に流用された。