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ドレッドレッダーの編集履歴

2021-03-21 01:24:18 バージョン

ドレッドレッダー

どれっどれっだー

ドレッドレッダーとは『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織「宇宙海賊バルバン」の敵怪人であり、サンバッシュ魔人団のメンバーである。

「それなら得意中の得意だ。俺にお任せだぜリーダー!」

CV:石井隆夫


概要

サンバッシュ魔人団のメンバー。赤いムカデ型の昆虫人間と言う出で立ちで、赤と黄色のストライプの入った黒い特攻服で身を包んでいる。


両腕からの触手で電気を吸収、体内に蓄える能力を有している。体内に蓄えた電気は電撃として放ったり、風船に蓄えて浮遊する事も可能で、劇中ではこうした自身の能力を活用して魔獣ダイタニクス復活の為に電気エネルギーを集める……訳なのだが作戦行動中に吸収量の限界値が低過ぎると言う最大の弱点が発覚してしまった。


能力の都合上、パワーアップしてからは雷のアースを持つヒカルにとってはまさしく天敵と言っても過言では無い存在へと変貌する。


劇中での活躍

「何ーッ!?やっぱりじゃなかっただとォッ!?」


ブクラテスからダイタニクス復活に必要なエネルギーが「やっぱり熱では無かった」と聞かされて怒り心頭のサンバッシュだったが、直ぐにそれが電気であるとブクラテスから告げられてその気になる。


「良ーし、OK。電気の事なら…Come On ドレッドレッダー!」


何時もの調子で扉の方に銃をぶっ放すと、それを合図にドレッドレッダーが登場。リーダーであるサンバッシュの命を受け、住宅地の家々から電気を奪っては少しずつ風船の中に集めていく。

その最中にイエローを除くギンガマン4人が駆け付けた為に交戦。鞭で応戦するもグリーンの返り討ちに遭った為、「ダイタニクスの復活、楽しみにしておけよ!」と言い残してその場は撤退する。


荒くれ無敵城に帰還後、集めた電気の量を鑑みたブクラテス「このペースでは何万年もかかる」と酷評。そう、ドレッドレッダーが体内に蓄えられる電気の量は限界値が低過ぎたのだ

作戦行動後に致命的な問題が浮き彫りになったが、それは程無くして解決する事となる。

ブクラテスが授けた樽型のアイテムを飲み込む事でドレッドレッダーはパワーアップ、電気を無尽蔵に吸収できる様になった


その夜、パワーアップした蓄電能力によって街の電気を大量に吸収。街に大停電を引き起こすが、ヒカル以外の4人のアース光招来に照らされる。

独断で挑むイエローだったが、星獣剣の攻撃を(※体内の上述のアイテムで)無効化し、逆に雷の属性である彼のアースを吸収し尽くしてしまう。転生解除されたヒカルに止めを刺そうとした所を駆け付けたグリーンに阻止されるが、直ぐに圧倒する。


しかし、知恵の樹モークの言葉で奮起したイエローのアース炸裂天昇と引きずり攻撃に怯んだ所へ、疾風一陣と雷一掃を同時に受け敗北。


直後に「どうせ、このままでは帰れねぇ。バルバエキス!(※飲み干した後で)効くぜぇ~っ!」と、バルバエキスを飲んで巨大化し、駆け付けた星獣達と交戦する。

ギンガベリックを両目からの光線で迎え撃つも逆に左足を噛み付かれ、空中からのギンガルコンの体当たりを受けて怯んだ所へ強雷撃と轟旋風を連続で受けて爆散した。


余談

モチーフはムカデだが、名前の由来は英語で100を意味するハンドレッド(hundred)+同じく鞭を意味するロッド(rod)だが、パラッパラッパーとも掛けていると思われる。


また、名前の由来に関しては他にも東映公式サイト曰く、「視聴者に出した『命名法クイズ』の一部の解答には『足が多くて「どれ?どれだー」と悩むから』『ドレッドヘアで赤色(英:red)だから』というのもあった」様だ。


スーツは後にマンディガーに改造された。


声を演じる石井氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となり、翌年の救急戦隊ゴーゴーファイブでも冥界魔闘士ゾード合成獣キマイラーの声を担当したが、2018年7月に亡くなった。


関連タグ

星獣戦隊ギンガマン 宇宙海賊バルバン 魔人(宇宙海賊バルバン)

サンバッシュ魔人団 ムカデ 雷属性


ドラグレッダー:似た様な名前だが共通点は身体が赤いだけ。


上級妖怪オオムカデ17年後に登場した、雷属性を持つムカデの戦隊怪人

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