合成獣キマイラー

ごうせいじゅうきまいらー

ジルフィーザの手で冥界魔闘士3体が融合した姿。

ジルフィーザ「合成獣キマイラーよ、ゴーゴーファイブを冥府に引きずり込むのだ。冥界の魔闘士の真の力、今こそ見せてやるがいい！」

概要

第22話「冥王、最後の決戦」で冥王ジルフィーザが切り札だった冥界魔闘士の魂を一体化させたことで誕生した合成獣。

白い鬼火を思わせる怨霊の集合体と言うべき外見をしており、頭部は阿修羅宜しくゾード、グール、ジーンの3つの顔が付いており、右腕はゾードの剣、左腕はグールの剛腕、そして両足はジーンのそれとなっている。

その外見に違わずゾードの剣術、ジーンの俊敏さ、グールのパワーを兼ね備えた強敵で、劇中では単体の時と変わらずゴーゴーファイブを圧倒して見せた。

前回の戦いで全滅した三魔闘士だったが、ゴーゴーファイブに決戦を挑むべく、ジルフィーザの三位一体のカードによってその魂を融合させられる形で誕生。

その三位一体の驚異的な戦闘力とパワーで、1度は5人を変身解除に追い込んだ上で撤退させる。

再戦でも同じようにゴーゴーファイブを圧倒するが、ブイモードブレスを入手した5人の前に圧倒され、止めのVモードクラッシュを一斉に叩き込まれて倒された。

死体は爆散していないため、その後どうなったかは不明だが、キマイラ―の敗北後、ジルフィーザもそれに遅れて倒されることとなる。

モチーフはキマイラ。

上記の通り、キマイラーの登場した第22話はジルフィーザの退場回となった。

3体の冥界魔闘士の顔があり、複数の声が混ざり合ったような声で喋るが、ゾード役の石井氏が1人で声を演じている。