データ
別名 | 目つぶし星人 |
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身長 | 2.2m~51m |
体重 | 98kg~3万1000t |
出身地 | カタン星 |
CV | 西川幾雄 |
概要
第35話「必殺!タロウ怒りの一撃!」に登場。
種族ぐるみで殺し屋稼業を行っているとされる異星人。
戦力は左手から放つ3万度の炎と右腕の鋭い鎌、両目から発する目潰し閃光「アイ・アタッカー」。
また、頭部の5本の触角には重力制御能力があるらしいが、劇中ではこれといって重力を操る芸当は見せていない。飛行用の反重力場を形成する役割を担っているのかもしれない。
『タロウ』に登場した個体は、一体どこで身に着けたのか自動車の運転が非常に上手い。
活躍
東光太郎がZAT専用車(ウルフ777等の特殊車ではない偵察・追跡用の乗用車)で不審な車を追跡していたところ、その車はガードレールに突っ込み炎上してしまう。近くにいた為に巻き込まれてしまった青木まち子(演:浅野由香)という少女を助け、病院に送り届けた光太郎だったが、実は大破した車の運転手はカタン星人であり、事故の瞬間にまち子と一体化し、光太郎を油断させて距離を詰め、タロウ諸共暗殺しようとしていたのである。
病室で正体を現したカタン星人は目潰し閃光で光太郎の視力を奪い、殺害しようとしたところでZATの他のメンバーが駆けつけた為、まち子の体を放棄して一旦徹退するが、その後巨大化して町を襲う。
なんとか視力を取り戻した光太郎の変身したタロウとの戦いでも、目潰し閃光により優位に立ち、右腕の鎌と火炎放射で痛めつける。
しかしZATの「ベル作戦」によって首に巨大な鈴付きの首輪を嵌められ、目が見えないながらも鈴の鳴る音で敵の居場所を掴んだタロウの自爆絶技ウルトラダイナマイトを真っ向から受け、爆殺された。
以降の作品での登場
『ザ・ウルトラマンメビウス』
明言はないが、おそらくエンペラ星人の尖兵として訓練中のタロウとメビウスを貸し与えられたシルバーブルーメを使い倒そうとするが、未知の力を発揮したメビウス(無意識下で放ったメビュームダイナマイト?)の思わぬ反撃に会い一時撤退する。
その後、円盤生物軍団を率いて再び襲撃するが、軍団諸共倒されてしまった。
『ザ・ウルトラマンメビウス』は『メビウス』のDVDに付属しているイラストノベルであるが、ここで初めて「筋金入りの殺し屋種族」という素性が明かされた。もしかすると『タロウ』の個体も、何者かに金で雇われてタロウを狙ったのかもしれない。
『大怪獣バトル』
AC版2弾にて技カードとして収録。原典での目潰しフラッシュを再現した「1ラウンドだけ、スピードバトルにて相手のスピードゲージを見えなくする」という効果を持つ。マルチ対戦での妨害工作に打って付けのカードである。