曖昧さ回避
- 「おうすい」。濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合してできる橙赤色の液体。、金や白金といった貴金属を始めとして多くの金属を溶解できる。
- 「おうみず」。ワールドトリガーに登場する王子一彰×水上敏志のBLカップリング。
別ジャンルにも同名のカップリングが存在するので、ジャンル名タグをつけての投稿を推奨する。
1の概要
濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合してできる橙赤色の液体。全てではないが、金や白金などの貴金属を溶解できることから、とある錬金術師によって命名されたものとされる。
腐食性が極めて強く、人体にとっては猛毒である。現代日本では毒物及び劇物取締法により10%を超える塩化水素の製剤として劇薬扱いされる。
2の概要
「アーステ、ロイドッ!」
「……追尾弾だ!」
「乱戦をリードしているのはみずかみんぐだね」
・・・・
「ワールドトリガー」に登場する王子一彰と水上敏志のBLカップリングまたはその作品をさす。
B級5位王子隊のアタッカーである王子と、B級3位生駒隊のシューターである水上。(順位はB級ランク戦開始時点。ROUND8終了時点で王子隊は5位、生駒隊は4位)
この2人は
・隊の中で作戦をたてる役を担っている
・好きなものに『ボードゲーム』をあげている
(王子はチェス、水上は将棋)
・賢明かつ俊敏であることが作中で描写されている
・三門市立第一高等学校の3年生である
・遠征選抜試験では臨時隊長に任じられる
……などなど、対比と共通点が多い。
本編では、ROUND6(生駒隊vs玉狛第2vs王子隊)で交戦。
全チームが初めに邂逅し戦闘になった際に、水上は王子隊に「アステロイド」と発声しつつハウンドを撃った。水上の得意とする『掛け声とは違う種類の弾トリガーを使う』騙し討ち的戦法であるが、王子はこれをハウンドと見破っている。掛け声と異なる弾を撃つ射手は水上以外には少ないので、王子が水上とランク戦で何度も対戦して手の内を知っており、警戒してたことが伺える。(ランク戦のログは映像のみで音声が付属しない。実際、玉狛第2は水上の戦法を知らなかった)
また終盤で水上・生駒と空閑がにらみ合った際、水上は空閑がグラスホッパーを起動して飛ばした瓦礫を顔面にぶつけられた上、雨取の鉛弾を食らう。水上が焦った次の瞬間、バックワームで隠れていた王子が水上に奇襲して首を落とした。水上は「そっちかい」とつぶやきながらベイルアウトしている。
ROUND8(二宮隊vs玉狛第2vs生駒隊vs弓場隊)では、王子が蔵内・小南とともに解説をつとめた。
序盤、MAP東側でヒュースを囲んだ4チーム8人の乱戦に突入した場面では、
「乱戦をリードしているのはみずかみんぐだね」
「弾と位置取りでヒューストンが『内側』になるようにコントロールしている」
と王子が解説し、「あらゆる要素を使って、相手の動きをコントロールする」という射手のお手本のような動きをする水上を高く評価している。
また(スカウト組全体に当てはまることではあるが)、大規模侵攻が起こらなければボーダーはなく、水上が三門を訪れることはなかった。本来出会うはずのなかった王子と水上の道が交わり、互いに影響しあっていることに因縁と巡り合わせを感じる人も多いのではないだろうか。
あだ名
王子は独特なセンスのあだ名を隊員につけることで知られている。王子がつける同い年の隊員へのあだ名には
・名前から2文字 + くん
(犬飼澄晴→スミくん、北添尋→ゾエくん、影浦雅人→カゲくん)
・ほぼ名字
の2つの傾向があり、「くん」以外はカタカナで表記されている。
しかし王子が水上につけたあだ名は例外で、ひらがな表記の『みずかみんぐ』である。おそらく『みずかみくん』から『みずかみんぐ』に変化したと推測できるが真相は不明だ。
やわらかな呼び方の『みずかみんぐ』には、王子から水上への特別な感情があらわれているのかもしれない。