誘導
ウマ娘プリティーダービーに登場するウマ娘。→マヤノトップガン(ウマ娘)
概要
馬主は田所祐。栗東坂口正大厩舎。
※馬齢は数え表記
1995年ダービー当日に2勝目を上げた遅咲きの晩成馬で菊花賞を制し夏の上り馬となった、有馬記念も制しJRA賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬受賞。
1996年阪神大賞典でナリタブライアンとの史上に残る歴史的なマッチレースを展開し2着惜敗、春の天皇賞5着、宝塚記念でGI3勝目、オールカマー5着、秋の天皇賞で2着、有馬記念7着。
1997年阪神大賞典で鞍上によって大胆な脚質転換に成功し、天皇賞春でサクラローレルを差し切りGI4勝目。
2019年11月3日、老衰のため死去。享年27歳。
ライバルのナリタブライアンとは1勝2敗、サクラローレルとは2勝3敗、マーベラスサンデーとは2勝1敗。
繁殖成績
種付けはあまり好きではなく、特に気性の激しい牝馬に対しては後ろ足で蹴られるリスクを敏感に察して止めてしまうことも何度もあったという。
とはいえブライアンズタイム産駒の後継種牡馬の多くが失敗に終わる中、芝、ダート、障害を問わず重賞勝ち馬を輩出し数少ない成功例となった。産駒からGⅠ勝利こそならなかったものの、チャクラが後継種牡馬となっている。
チャクラ(ステイヤーズステークス、目黒記念)
プリサイスマシーン(スワンステークス、阪急杯)
メイショウトウコン(東海ステークス)
デンコウオクトパス(東京ハイジャンプ、東京ジャンプステークス)