CV:諏訪部順一
人物像
コロニー「ファーデーン」を二分する旧国家派閥の一つ、「エウバ」のリーダー。29歳。
専用MS「エルメダ」に搭乗する。ドン・ボヤージとは長く敵対していたが彼が特攻で亡くなった後は、「ザラム」と「エウバ」の残存戦力を纏め上げ、グルーデック達ディーヴァ側に合流する。
第12話では、ボヤージに感化される形で自爆攻撃を試みるが、フリット・アスノとムクレド・マッドーナに助けられる形で失敗した。
小説版及び外伝漫画
小説版第一部ではラーガンから教師向けの性格と評される。
小説版第三部では高齢となり、車椅子で移動するようになった姿で登場。キャプテン・アッシュとなったアセム・アスノと会話する場面が登場。かつて自分達の抗争を止めたフリットが連邦軍に正式入隊してヴェイガン殲滅に苛烈な戦いを望むようになったことを悲しみ、その原因の一つとなったユリンとの件も明かしている(アセムに対して「君の母を侮辱するつもりはないが」と断っている)。
外伝漫画「追憶のシド」にて、宇宙海賊であるビシディアンに出資するスポンサーの一人として登場している。