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オバタリアンの編集履歴

2021-07-15 02:21:16 バージョン

オバタリアン

おばたりあん

中年女性を意味する『おばさん(おばはん)』と1986年公開のホラー映画『バタリアン』から成る合成語。羞恥心がない・図々しい・無神経といったおばさん特有の要素を持つ中年女性を意味する。

概要

現在では死語と化している。対義語は汚っさんだろうか。


1988年に連載が始まった堀田かつひこ作の4コマ漫画の題名が起源で、使い勝手の良さから流行語となっていた。なお単行本は13巻まで刊行され、テレビアニメ化もされている。


おおよそマイナスのイメージで使われる(堀田の4コマ漫画も揶揄や皮肉の意味で使っている)が、その一方で流行語と化した事から、後期には自虐を含めた開き直りを含めつつ、逆にバブル崩壊下における「気楽、前向き、深刻に物事を考えない、状況打破力(バイタリティ)の強さ」などを含めた「苦境下を生き残る力」を示すための肯定の言葉へと転化する向きも見られた。その文脈で使われたTV特番に『わてら陽気なオバタリアン』などがあり、かの「マドンナ旋風」を巻き起こした土井たか子も、その意味を以て自ら「オバタリアン」を称した時期があった。


関連タグ

専業主婦 デブ 騒音 妖怪

おばさん おばちゃん ババア おやじギャル 汚ギャル

厚化粧/水商売/銭ゲバ/ビッチ…美熟女の場合に付属する属性

流行語 死語


バタリアン:原題は「The Return of the Living Dead」で、邦題は英語で陸軍の大隊をあらわすバタリオン(Battalion)を元にした造語。ホラー映画ゾンビ映画に分類される。


真・女神転生:上記の英語との合成語、中年女のゾンビ”屍鬼”オバタリオンが登場した。Lv.3という低レベルのDARK悪魔なので、合体法則上仲魔にするのは難しかった。その他レディーゾンビやボディコニアンなどが登場する。


イデアの日漫画家相原コージ総指揮のRPG。何故か敵として登場するゾンビはムームーを着たおばさんの姿をしている。


コジロー:4コマ漫画家。『ゲタばきかあちゃん』という漫画を1982年から1992年まで連載していた。単行本化の際『おばんぱいあ。ゲタばきかあちゃん』に改題し4巻まで刊行された。(『オバタリアン』と同じ竹書房刊)なお、この件はやくみつるが風刺漫画で取り上げ「コジロ~」とズッコケた。

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