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ジャンクマン(キン肉マン)の編集履歴

2021/08/06 17:51:50 版

編集者:十津川烏

編集内容:追記修正。

CV:岸野一彦

概要

身長195㎝
体重115㎏
国籍イギリス領香港オーストラリア→魔界
好物もちろんジャンクフード
年齢初登場時(1982年)25歳
超人強度600万パワー

黄金のマスク編に登場した悪魔六騎士の一人で、両手が巨大な刺つきのプレス機「ジャンクハンド」となっている。ジャンクの化身超人ではなく、戦った相手をジャンクにしてしまう超人。

「地獄めぐりNo.3・血の海地獄」を司り、対戦相手の体中からと言う血を抜き取りリングを血の海と化す戦いをする。

笑い声は「ニヒヒ」で、叫び声は「ニガーッ!」。

六人の中で最も残酷であり、悪魔将軍のボディとなった際は残虐性を担当している。

容姿

上記の通り両手のプレス機が特徴的な姿をしている。それ以外だと髪なし耳なし鼻なし虹彩、瞳孔なしの目とレスパンが特徴。

体の色は原作版では肌色だが、アニメ版では薄紫色になっている。但しいただき!!キン肉マンでは大方の超人たちが原作カラーのなか何故かアニメカラーになっている。

また別の原作版に灰色のバージョンもある。目の色は白、赤、水色のどちらか。

活躍

黄金のマスク編

ウォーズマンの体内に作られた五重のリング一階でロビンマスクと対戦。

ジャンククラッシュを鎧で防ぐロビンの作戦にわざとはまり、自らの力を見せつける為ロビンの鎧を鉄塊に変えてしまった。

さらに、直線的な攻撃の隙をついて背後から攻撃しようとしたロビンをダブルフェイスを駆使して難なく迎撃した。

しかし、残った鎧を外し身体を軽くして素早く動くロビン戦法に幻惑されてダブルフェイスを潰してしまった。

しかしジャンクスパイクなどで疲労したロビンマスクにダメージを与え、ジャンククラッシュに捉えてロビンを空中に打ち上げ血の海地獄でとどめを刺そうとしたが、ロビンの肉体が血まみれになっていた為攻撃がすり抜けてしまい、背後に回られ逆タワーブリッジで背骨をへし折られあえない最期を遂げた。

その後、ジャンクスパイクが突き出た死体は二階でブロッケンJrと戦うザ・ニンジャが仕掛けた罠に利用されるが、逆にザ・ニンジャの方が自ら仕掛けた罠にはまって死亡した。

ニンジャ共々あの世行きとなったが、黄金のマスク=ゴールドマン覚醒に伴い、死亡した六騎士たちと共に黄金のマスクと合体し悪魔将軍となる。

夢の超人タッグ編

六騎士の生き残りであるはぐれ悪魔超人コンビにより霊が復活。

王位争奪編

スニゲーターアトランティススクリュー・キッドサンシャインと共に超人墓場からの脱走を試みたがオメガマンにハントされ、巨大指の一部にされてしまった。

完璧・無量大数軍編

他の悪魔超人と共に何事もなかったように復活しており、六騎士の中では最初に完璧超人始祖(伍式)ペインマンと交戦。

ペインマンの緩衝材ボディの前に、ジャンククラッシュをはじめとした一切の技が通用せず、徐々に追い詰められていき、彼のフィニッシャーであるテリブルペインクラッチにとらえられてしまう。

薄れゆく意識の中で悪魔将軍(ゴールドマン)から受けた指導の様子が蘇り、自分にはこれしかないと奮起し、決められていない左腕を用い、彼の技から脱出する。

その後は、これまでの闘いで室温が異様に上がっていたことに気づき、その原因となったジャンククラッシュをさらに連打。室温を上げることでペインマンの緩衝材の中の空気を膨張させ、彼の防御力を低下させ、オーバーヒートジャンククラッシュによって、胸部の緩衝材の破壊に成功。

しかし、ジャンクマンは立ち上がることができないまでに消耗し、満身創痍に陥る一方でペインマンは緩衝材の1つを破られただけ。絶体絶命の危機に陥ったジャンクマンだが、かつてロビンマスクが自らの兜の部品を取っ払って軽量化したように、自らのジャンクハンドの片方を切断することで自身を軽量化し、残された力で動くことに成功。

ペインマンの背後に回り込むと、腕のジャンクハンドを叩き付け、リングに残されたジャンクハンドで彼を挟み込み、彼の緩衝材をすべて破壊し、血の海地獄を体現する形で勝利。

ペインマンから風のダンベルを託されたのち、こと切れた彼へ敬意を示し、その場で力尽きる。

(生存こそはしているものの動くことができず、彼が手に入れたダンベルは、合流したザ・ニンジャによって悪魔将軍の手に渡った。また同編最終回では悪魔将軍と同行していたサンシャインバッファローマン以外のメンバーは彼を含め幻影として一瞬だけ登場したため1部からはそのままこと切れたかのようにも思われたが、その後始まった新編では切り落としたジャンクハンドを含め他の生存メンバー共々無事に全快した姿が描かれた)

なお、勝負の決め手となった身体を軽くするという発想は、かつて彼と戦ったロビンマスクが行ったもの。

彼が収めたこの勝利は、彼の今までの闘いの経験、片腕を犠牲にするという超人レスラーとして死ぬような行為、閉鎖空間に設けられたリングの特性を活かした奇策、それらすべてを総動員してようやくおさめたものであり、後に続く完璧超人始祖たちの脅威を鑑みると、薄氷の勝利、紙一重の勝負であった。

超神編

悪魔超人のリーダーであるサンシャインの画像中継の際にブラックホールと共に後ろで座っていた。外したはずの片腕は復活している。

得意技

ジャンククラッシュジャンクハンドで相手を挟み、肉体を叩き潰す残虐技
血の海地獄相手を空中に打ち上げ、連続でジャンククラッシュを放ち肉塊と化す技
ジャンクスパイク体内からトゲを出して相手の不意を突く技
魔技・ダブルフェイス(※)後頭部に顔を出現させ、直線的な攻撃しか行えないジャンククラッシュの死角をなくす技
シャープネスジャンクアッパージャンクハンドを鋭い角度に曲げ、相手にアッパーを浴びせる技
オーバーヒートジャンククラッシュジャンククラッシュを空打ちする事でジャンクハンドをが吹き出るほど高温にし、その腕でジャンククラッシュを行う技

※アニメでは「悪魔の技・ダブルフェイス」という技になっている。

余談

ジャンクマンも「超人募集」の読者のアイデアから生まれた超人であり、そのジャンクマンの採用者は後の2019年に『学研の図鑑 キン肉マン「超人」』の制作リーダーを務めることとなった芳賀靖彦氏であった。

芳賀氏が中学1年生だった連載当時、ジャンクマンが本編に登場したときは友人の間でエラい騒ぎになって「お前、よくやったな!」と褒められたという。

また、ジャンクマンがロビンマスクを血まみれにしたときは「僕は…とんでもないことをしてしまった」と青ざめてしまったエピソードもあった。

ジャンクマン(キン肉マン)の編集履歴

2021/08/06 17:51:50 版

編集者:十津川烏

編集内容:追記修正。