解説
陽気で相手と積極的に溶け合おうとする社交的な性格(キャラクター)の者を指す。陽キャと略される事も多く、類義語にネアカ(根明)がある。
リア充、体育会系、ギャル、マイルドヤンキー、ウェイ系、パリピ、有能、美人、イケメン、お洒落といった属性を含むことが多い。またDQNとの親和性もあり、行き過ぎた陽キャをDQNとする解釈が多い。
ただし最近は陰キャ的な人間が外で暴走し人に迷惑をかけDQN化する例にも注目が集まっている。
「本当の陽キャ」は優しく、陽キャに無理して合わせているだけのキョロ充はいじめっ子という説もあるが、真偽の程は定かではない。そもそも明るさや優しさや交流上手とは何なのだろうか。誰かを妬んだり、相手が嫌がる好みを押し付けたりしない陽キャや美男美女こそ性格が良いという俗説もあり、陰キャにも陽キャの特徴がいくつか当てはまるグレーゾーンがいる(記事参照)。
本当はネクラな人物が、無理にテンションを上げて陽キャラを演じている場合もあり、これをキョロ充やイキリオタクや自称サバサバなどと言うことがあり、ネットではむしろこちらの方が嫌われているあたり日本のネット民の気質が出ている。
フィクションにおいて
闇堕ちとは遠いキャラクター性を持っている、つまり熱血であったり善性が強かったりするキャラが「陽キャラ」と言われる場合が多い(子供向けアニメや特撮の主人公など)。だが、現実の陽キャラと一緒かというと、
- 魔法、(物理)、誇張表現など、現実では目に見えづらいものがよく出てくる。
- 公式チートの場合、宇宙人、サイボーグ、不老不死など、普通の人間ではない設定が多い(人間の弱さを持つキャラは市民の脇役が担当している)
- 悲しい過去を持っていて、ピンチに陥ることもある(主人公補正で美形に描かれているが、美形じゃなかったら現実の陰キャラと被るという噂がある)
- 熱血漢とクールビューティーのダブル主人公がいた場合に、クールビューティーのほうが人気が出る傾向がある(クールビューティーのほうが現実でいう陰キャラの特徴を多く持つ)
- 正反対の性質を持つもう一人の主人公が登場するケースが多い。
- (フィクションなので)現実とは世界像が異なり、「主人公を眺める」という視点で楽しませる場合が殆ど(主人公≒読者という視点で見る場合は主人公の姿が見えずに相手役のみが見え、第三者視点で傍観する場合はオールキャラギャグのような内容となる)
なので、現実の陽キャラとされる人物と定義が一致しないことが多々ある。
なんJでは
陰キャ煽りに日々忙しいなんJでは、なんでも陰キャ認定してしまったせいか陽キャの定義がかなり厳しくなった。
以下陽キャのコピペ。
「陽キャ(半ズボン、毎日お茶の代わりにmonsterを飲む、頭を洗うときシャンプーを使わない、男同士で手を繋ぐ、キス、フ●ラは当たり前、 ホモセに抵抗がない、個室が埋まっていたら小便器でウ●コをする、小便器に落ちてる飴を食べる、ウ●コした後ケツを拭かない、ケツ出して飯を食う、飯を全部残す、給食を一口も食べずに捨てる、 風呂の残り湯で米を研ぐ、サラダ油の代わりに洗剤を使う、バスタオルを使わない、風呂に入らない、歯磨きをしない、トイレの後手を洗わない、病院に行かない、オ●ニーによる喘ぎ声が「ンア゛ーッ」、 万引き・窃盗・強姦は当たり前、先に寝た奴に顔射するゲームで盛り上がる、都内のタワマンに住んでいる、中学時代人を殺したことがある、死ぬことに抵抗がない)」