概要
スマブラXから参戦。
その参戦から現在に至るまで公式に振り回され続けてしまったファイターである。
スマブラDX
『スマブラDX』では企画の段階でネスに代わって参戦する予定だったが、当時NINTENDO64用ソフトとして開発中であった『MOTHER3 豚王の最期』が開発及び発売中止となったため、リュカの参戦が取り消され、ネスが継続して参戦することになった。その後、プロジェクトが立て直され2006年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして『MOTHER3』が発売まで至ったため、次作『スマブラX』でようやく初参戦となった。この際は『スマブラDX』同様にネスと交代の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無いため、ネスとともに登場し、共演を果たした。
スマブラX
ボタン | ワザ一覧 |
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B | PKフリーズ |
→B | PKファイヤー |
↑B | PKサンダー |
↓B | サイマグネット |
切りふだ | PKスターストーム |
初期ファイターとして参戦。技は一見ネスと似ているが、こちらはリーチが長いなどかなり性質が異なっている。
主に使用する『PSI』は『PKファイアー』と『PKフリーズ』、『PKサンダー』の3つ。自前の攻撃系『PSI』の再現が難しいのか、またはネスとの差別化の為かクマトラの能力を内蔵しており、どれも原作では使えない『PSI』となっている。
フィギュア説明では"クマトラから教わった"とある。なお、『フランクリンバッヂ』は所有していない(アイテムとして登場し一定時間飛び道具系の攻撃を跳ね返す)ので電気攻撃は普通に喰らう事に注意。
最後の切りふだはネスと同じく『PKスターストーム』。だが、彼とは流星の軌道や攻撃力などで微妙に差がある。
スマブラfor
当初、彼自身はリストラされフィギュアのみの登場となっていた(因みに、『亜空の使者』で協力したポケモントレーナーもリストラされている)。ただし、彼の必殺技はカスタマイズ技として残されている為、設定次第ではネスにも擬似的に再現する事も可能であった。
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B | PKフリーズ |
→B | PKファイヤー |
↑B | PKサンダー |
↓B | サイマグネット |
切りふだ | PKスターストーム |
参戦映像 | リュカ参戦‼︎ |
しかし、ファンからの参戦要望が高かった事が身を結び、2015年4月2日の『Nintendo Direct』でミュウツーに続いて追加コンテンツとして配信される事が決定。その後、同年6月15日にロイとリュウと共に実装された。
ピンチに陥っていたネスの元に駆け付け、彼を助けるという前作の『亜空の使者』の逆パターンとなる参戦ムービーは多くのファンを歓喜させた。
笑顔を見せることがほぼ無くなったと描写されている原作や前作から一転し、笑顔を見せるようになってしまった他、一部の技の仕様が変更。また、カラーバリエーションもかめんのおとこをイメージした物などが新たに追加された。
スマブラSP
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B | PKフリーズ |
→B | PKファイヤー |
↑B | PKサンダー |
↓B | サイマグネット |
切りふだ | PKスターストーム |
隠しファイターとして続投。シリーズの全ファイターで唯一初期・隠し・DLCの3つの経験をしているキャラクターとなった。
前作での変更点に加え、今までは目を瞑って行っていたスマッシュ攻撃などでの表情が勇ましくなったり、待機モーションの1つである「臆病な表情で目の前をポカポカ殴る」という動作からネスの待機モーションに近い物に変更されるなど、より勇敢なイメージが強くなっている。また、『PSI』も彼と同様に原作の幾何学的なエフェクトが追加された事で技の再現度が大幅に向上している。
前作から大きくは挙動は変わっていないものの、つかみ攻撃やPKフリーズの仕様等細かな強化点がされている。また、2019年1月30日に配信されたVer.2.0.0では一部の技に電撃属性が付与された。
最後の切りふだは前2作と同じく『PKスターストーム』だが、本作では発動の際にクマトラとボニーが応援に来てくれるようになった。因みに、この2キャラが3D化されたのは本作が初となっている。
なお、ダスターはスピリットで登場した。
MOTHERシリーズ参戦ファイター
No | ファイター | 初出演 |
---|---|---|
10 | ネス | 64 |
37 | リュカ | X |