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BF団の編集履歴

2021-09-19 09:32:38 バージョン

BF団

びっぐふぁいあだん

横山光輝の漫画作品および横山光輝原案の特撮作品「ジャイアントロボ」に登場する悪の秘密結社。

概要

 東映特撮作品および、横山光輝漫画ジャイアントロボ』に登場する悪の組織

 なお漫画版は特撮版の原作ではない。元々、ジャイアントロボを作ったのもBF団であり、後継機のGR-2、(漫画版ではGR-3)なども作っていた。


特撮版におけるビッグファイア団

 アンドロメダ星雲・ビッグファイアー星から地球侵略のためにやってきた、ギロチン帝王が結成した悪の組織。構成員は宇宙人から地球人など多岐に渡り、怪獣や侵略ロボットを戦力にして、ジャイアントロボや国際機関「ユニコーン機関」と戦った。

 特撮版のBF団はTV番組ということもあって、漫画版とは異なり、怪獣が登場するのが最大の特徴。一応侵略ロボットも戦力としているが。怪獣のデザインがバラエティ豊かでユニークなものが多いのも特徴で、ロボットもGR2しか人型のものはいない(スタンダードなスタイルの怪獣はアンバランとアイスラー)。

 よく怪獣の使い回しが多いといわれているが、実際はそれほど多くない。再登場には数種類のパターンがあり、「再生怪獣として復活したもの」、「別個体の怪獣が新たに登場」、「以前の個体がそのまま再登場」に分かれる。こうしてみると再登場でもバリエーションに富んでおり、単なる使い回しではない。さらに一度しか登場していない怪獣もいる。なにしろ全26話しかないので、それから考えれば多いというほどでもない。


 首領宇宙人ギロチン帝王

 最高幹部は主に宇宙人が多く、ドクトル・オーヴァミスター・ゴールドメトロスリーなどが名を連ねる。

 また最高幹部とは別に日本支局の支局長が登場し、特撮における悪の組織の幹部キャラのはしりとなった。

 歴代日本支局長は、スパイダー、ブラックダイヤ、レッドコブラ、ミイラーマン。中でも初代支局長のスパイダーは出演回数も多く、後の作品に大きな影響を与えた。スパイダーを演じた丹羽又三郎氏は、後に仮面ライダーで再び幹部キャラであるブラック将軍を演じている。


OVA版におけるビッグファイア団

 OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-』はいわばお祭り作品であり、横山作品の全てをカメオ出演させるというものであった。したがって本作のBF団のカオス度は尋常ではなく、特に幹部である十傑集に至っては特撮版に出てきた怪獣ロボットを素手でぶちのめせそうな連中ばかりであり、ジャイアントロボの必要性ェ。なぜか赤影までいるし。


余談

GR計画

OVA版のBF団が進めている計画。本編では一番最後に軍師・諸葛孔明から言及があったもの。

詳しい内容はよくわかっていないが、後年のコミカライズやファンの間での考察などが数多くあり、様々な説が存在する。(漫画家・富士原昌幸氏が手掛けた、OVA版が初めて参戦したスーパーロボット大戦64の後日談を描いた同人誌にもGR計画の一部が綴られている。)

各所の説をまとめると、以下の4段階になっているらしい。

あくまで考察・噂の寄せ集めに過ぎないので、『公式設定ではない』事に十分注意して閲覧する事。


ジャイアント・ロボシリーズ開発計画:「Giant Robo」計画

後述のシズマドライブを停止させることを前提とした計画。シズマドライブを停止させるバシュタール現象に影響されないように、既に過去の遺物・負の遺産となり、BF団ですら全て廃棄したはずの原子力を動力源としたロボット「GRシリーズ」を開発する計画。

GR-1が陸、GR-2が海、GR-3が空を担う。これはビッグ・ファイアの三体のしもべに倣っているという。


地球静止作戦:「Gaia Rest」計画

OVA本編の計画。この計画の本来の目的は後述の「バベルの塔」を探索する事。

「バベルの塔」はビッグ・ファイアの居城であり帰り着く場所なのだが、シズマドライブの影響により所在が分からなくなってしまっていた。(シズマドライブが発生させる何らかしらの波動が原因らしい。)そこで「地球静止作戦」を行うことでシズマドライブを停止させ、その間に前述のGRシリーズを用いてバベルの塔を発見する事が孔明の策だった模様。(なので発見する間シズマドライブが停止していれば良かったので、サンプル回収に躍起になっていたのは時間を稼ぐためだったのかもしれない。)

とすると、OVAではちょうどバベルの塔を発見できたという事か。(GR-1は大作が持ちGR-2は破壊されているので、GR-3が発見したのだろうか。)


偉大なる道(バベルの塔探索):「Great Rord」計画

ビッグ・ファイアの居城「バベルの塔」へと辿り着く計画。

GRシリーズはここでも使われる予定だったらしいので、バベルの塔自体に自動防衛機能が存在し、それを突破することが目的だったのかもしれない。

「バベルの塔」にビッグ・ファイアが到達することで、BF団という組織の本来の目的が明らかになる...らしい。


地球再生計画:「Gaia Relive」計画

BF団が結成された目的であり、GR計画における最重要計画であり、本当のGR計画。

バベルの塔に至ったビッグ・ファイアが自身の力を振るい、地球を「本来の姿」へと再生させる計画らしい。

考察ではバベルの塔に安置されている7体の神体(これは「六神合体ゴッドマーズ」の六神にビッグ・ファイアが七神目として融合する。)が融合した真の姿「真ゴッドマーズ」が登場する...というものがあるらしい。



関連項目

 秘密結社 愛すべきバカ チート

ゼーレ:スーパーロボット大戦αにおいて銀鈴曰く「BF団と双璧を為す国際警察機構の敵対勢力」

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