概要
ガンダムヴァーチェの中に隠されたガンダム。装甲をパージすることで現れる。
マイスターはティエリア・アーデ。
無駄なパーツのないアスリートのような姿をしており、まるで長い髪のようなGN粒子の供給コードが特徴。その為、パトリック・コーラサワーからは「セミヌード」と呼ばれる事も。
主装備はヴァーチェからパージしたGNキャノンと膝に収納されているGNビームサーベル。
ガンダムヴァーチェや他の機体と比較してGNコンデンサーの容量が少なく、単体での戦闘能力は低いが、ヴェーダにリンクした機体をすべて制御下に置く事ができるトライアルシステムを搭載している為、対ガンダム戦においては圧倒的な優位に立つことができる。
しかしリボンズ・アルマークの介入によってヴェーダとのリンクがカットされ、トライアルシステムが使用不能となりGN-X戦において圧倒的な不利に立たされる事になる。
最終決戦では専用のシールドとビームライフルを装備して出撃し、パトリック・コーラサワーのGN-Xと相打ちにとなり、GNドライブを放出して放棄された。
ガンダムナドレアクウオス
ガンダムナドレにトライアルシステムの有効範囲を広げる為の装備を施したバリエーション機。
対ガンダム戦を想定してか実体剣も搭載されており、これを専用のシールドと合体させる事でトライアルシステムの有効範囲を数十倍に広げるガンダムフェイスを展開させることが出来る。
また、このガンダムフェイスは後のセラフィムガンダムに受け継がれることとなる。
ガンダムプルトーネ
ガンダムヴァーチェ、ガンダムナドレのプロトタイプに位置する機体。
GNフィールドとコアファイターのテスト機として開発されていたが、GNフィールドが安定せず、代わりに装甲内にGN粒子を満たすGN複合装甲が採用される事となった。
コアファイターはガンダムが破壊されてもGNドライヴとガンダムマイスターを回収出来るように考案されたものであり、これが後のガンダムナドレ、セラフィムガンダム、ガデッサやガラッゾの脱出装置に繋がっていく。
00Pでミッション中に事故を起こしその後封印。00Fでトリニティと戦闘した際はGNコンデンサーを自爆させ、大破した。
主なパイロットはシャル・アクスティカ、フォン・スパーク。
また、イノベイターがガシリーズ開発用に建造した黒いプルトーネ・「ブラックプルトーネ」も存在する。
こちらはブリング・スタビティが搭乗していたが、フォンによって撃墜。その後修復されている。