ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ユリア・リプニツカヤの編集履歴

2021-09-24 09:22:42 バージョン

ユリア・リプニツカヤ

ゆりありぷにつかや

ロシアの元フィギュアスケート選手(女子シングル)。ソチオリンピック団体金メダリスト。2017年9月に現役を引退した。

概要

1998年6月5日生まれ。

ロシアフィギュアスケート選手。女子シングル

フルネームはユリア・ヴィアチェスラヴォブナ・リプニツカヤ。愛称はユーリャ。

ロシア語表記はЮлия Вячеславовна Липницкая。ラテン文字表記はJulia Viacheslavovna Lipnitskaia。一人っ子。


「Hero(憧れの選手)」としてカロリーナ・コストナー羽生結弦ハビエル・フェルナンデスパトリック・チャンを挙げている。「男子選手は4回転が凄くてクレイジー」とのことである。

略歴

2012年世界Jr.選手権優勝

2013年グランプリファイナル2位

2014年欧州選手権優勝

2014年ソチオリンピック団体金メダル・個人5位

2014年世界選手権2位


驚異的な柔軟性から繰り出される、彼女にしかできないビールマンスピンキャンドルスピン(本人命名)と呼ばれている。

リプニツカヤ様(  ^ω^)


人物

15歳で出場したソチオリンピックで披露した上述のキャンドルスピンが世界に与えたインパクトは凄まじく、かのスティーブン・スピルバーグから映画出演のオファーまで来るなど、一躍アイドル的な人気を博すこととなった。


日本でも、練習でしつこくつきまとった韓国メディアに対する「良い練習ができました。メディアが邪魔でしたけど。」という冷淡かつ勝気な発言や、愛犬の名が「チェ・ゲバラ」であることなどが話題となり、ネットでは「リプニツカヤ兄貴」「リプ子」などと呼ばれ人気を博した。


2014年の中国杯では2位に沈み、悔しさに涙を流すなど少女らしい素顔を覗かせたが、同大会で怪我を押して強行出場した羽生結弦に対しては「あれが男のサガ。英雄のように見えた」、と"男の世界"に対する理解を見せた。

また歌唱力には自信がないらしく「歌うなんて全然できない。大惨事になる。」としている。


ソチ五輪後

ソチオリンピック後の2014-2015シーズンから成績が伸び悩むようになり、ロシア選手権では表彰台を逃し続け、世界選手権の派遣から外されるなど低迷が続くことになる。

成績不振の理由としては、ロシア国内における若手ライバル達の躍進、ソチ五輪の団体戦で金メダルを獲得し国民的ヒロインになったことからのモチベーション低下(ある種の「燃え尽き症候群」とも分析されている)、10代の女子選手につきものの「体型変化」などが挙げられており、再起が期待されていた。


しかし残念ながら再起は叶わず、2017年9月9日に、正式に代表メンバーから退く文書に署名したとロシア連盟が発表し、現役引退となった。

8月に拒食症を患っていた事を母親が明かしており、治療を行っていた欧州から帰国後に引退を決意したという。引退後は大学進学する。

2020年7月27日、第1子となる女児を出産、一か月になったことを公表。子の父親は元スケーターのウラジスラフ・タラセンコ。


解説業

現役を退いた現在はロシアのテレビで試合の解説を担当している。

宇野昌磨のことをショーマチカと呼んだり、平昌オリンピックで銀メダルを手にしながらもきょとんとしている彼に「ショーマ起きて!あなた銀メダルなのよ!」と呼びかけたり、

宮原知子の演技後には「さっさとジャンプに加点しなさいよ」とこっそりつぶやくなど、自国だけでなく日本選手にも愛溢れる解説をこなしていた。


余談

メイン画像に使われているのはpixivユーザーでもある松竜氏のイラストだが、これはソチ五輪の公式Twitterでも紹介された。

また、ほかにも飯田ぽち。氏の描いたイラストなどがリプニツカヤ選手のVK.com (ロシアのSNS) のフォトアルバムページに保存されている。


関連イラスト

Via Con Meリプニツカヤちゃん

ユリア・リプニツカヤリプニツカヤちゃんハニーハント中の羽生結弦氏に遭遇@メガポリス


関連タグ

フィギュアスケート ビールマンスピン


リプニツカヤ - 表記揺れ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました