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ロイミュード006

ろいみゅーどぜろぜろろく

『仮面ライダードライブ』に登場するロイミュードの幹部の1人にして、とても不運な幹部。※イラストは人間態の姿。

「お前も来たね」

データ

身長200.0cm
体重97.0kg
特色/力圧縮エネルギー弾による射撃攻撃、重加速現象の発生、高度な格闘術
人間態のコピー元不明
松浦新(まつうらあらた)

概要

ロイミュードの幹部。シングルナンバーの個体の一人で、素体はコブラ型

第1話のグローバルフリーズの回想シーンで初登場しており、この際には不意打ちとはいえ、ファンキースパイク単身に倒されてしまい(スパイクの通る道路の看板には『この先トンネル』の標識が確認できるが、006の体を文字通りトンネルにしてしまうという、なかなかにえげつない戦い方だった)、その後はコアだけとなって電線を伝って電子世界に逃走した。それ以降は長らく海外で活動していたが、第37話からハートの要請を受けて日本に帰国した。

人間態は白いスーツ帽子、そして丸い黒のサングラスをかけたいかにも怪しげな中華マフィア風の男性の姿をしており、黒服に擬態した部下のロイミュード達を複数従えている。

性格は、その見た目通りに非常に好戦的かつ挑発的で、他者に対しては「お前」と呼んで常に高圧的な態度をとっている。帰国して早々に同じく日本に帰国したばかりの幹部であるトルネード(ロイミュード・008)にも、挑発的な態度をとって一触即発の空気になっていた。

さらには野心家で、ハートの指導者の座を狙っているらしく、ハートに「自分の足元には気を付けたほうがいい」とあえて忠告をする事で、彼の立場に揺さぶりをかけようとするような言動もしている。またこういった野心から、これまでハート達からは距離を置いて独自に活動し、ハートに名前を教えるように促されても、自身の能力の開示に繋がる為に008と共に暗に拒否している。

他にも、チェイスとも互いに顔見知りだったらしく、チェイスからは強く警戒されている。

本人曰く、「ハートにも勝るとも劣らない」程の進化態を既に手にしており、既に超進化態に近いところにまで至っていたらしいが、ハートにすら自身の本来の姿や能力は伏せている為、その真の実力は未知数。本人が進化に至った強い感情や執着の詳細も不明なのだが、ハートから提示された課題の一つである「蛮野天十郎の奪還、もしくは始末」を達成する事で、超進化態に至れると本人は確信しており、超進化態に至るべくそれを主目標として部下と共に執拗に彼を狙った。

実際にその戦闘力は非常に高く、カンフーの様な格闘術を用いて人間態のままでも仮面ライダーチェイサーを圧倒できる程の実力を持つ。他にも部下の黒服のロイミュード達と連携して戦う。

他にはシングルナンバーの幹部の一人である為に、001008と同様に任意で退化する事もできるらしく、当初は自身の能力の詳細を隠すべく、怪人態ではあえて進化前の姿で活動していた。

第40話で、同じく超進化態候補だったトルネードがドライブ達に敗れたのを機に、いよいよ自身が超進化態へと至り『約束の数』に入ろうと動き出す。続く第41話でバンノドライバー(蛮野)を始末しようとするが、部下を全員倒されてしまい、そこで遂に自らの進化態を披露しようとするものの、その隙を突かれてコアだけを抜き出されてしまい、そのままコアを破壊されて死亡する。

結局、進化態としての姿や能力を披露する事無く退場してしまった。また、シングルナンバーの個体の中では唯一、仮面ライダードライブと一度も対峙せずに死亡した個体でもある。

残された抜け殻となった肉体は蛮野によって、ゴルドドライブに至る為の素体として利用された。

彼の死はブレンが直接確認し、おそらくハート達にもブレンか当事者の蛮野自身を通して伝わったと思われるが、その後にロイミュード側では立て続けに蛮野によって、重大な問題が引き起こされ状況が変わり続けた為に、結局ハート達が彼の死について特に言及する事はなかった。

一方で、ライダーサイドでは元々彼と直接遭遇していたのはチェイスとだけであり、進ノ介を始めとした特状課の面々は誰も遭遇した事もなかったものの、彼の死自体は後に確認されて周知されたようであり、第43話のロイミュード撲滅表では既に倒された扱いとなっている。

余談

演じる松浦氏は中国武術の日本チャンピオンであり、2007年の世界大会においても3位入賞歴があり、生身のアクションも全て吹き替えなしで行っている。