概要
3体の原種が出現した事により国連緊急会議の即時締結によって再編された後継組織。『勇気ある銀河生命圏の守護者』又は『宇宙防衛勇者隊』。旧体制のGGG隊員を中心に世界中の国家組織の優秀な人材、ゾンダー事件で関わった人物で構成される。全体の組織構成は以前と然程変わらない。
前者が秘密組織だったのに対し、こちらは国連直属の機関としている(軌道上に基地が存在しているので秘密に出来ないから)。緊急時に上層部が不在の場合、国連事務総長ロゼ・アプロヴァールの指揮下に入る。
市井でも公に出来ない情報も当然収集されており、ソムニウム一族の実体やアルジャーノン事件の真実もある程度把握されている(後者は国連下部組織が引き起こした人災に等しく、公表できない為)。
2007年に起こった宇宙収縮現象から主要メンバーらが三重連太陽系へ赴き、反乱罪で待機組を含めて永久追放及び拘束されるも、護と幾巳の2人が満身創痍ながら帰還。詳細に真実を語った事でザ・パワーの影響で壊滅寸前の打撃を受けた世界の混乱と復興の最中、2年の期間を要したが放免される。
2012年には『ガッツィ・グローバル・ガード』の設立に伴い、役割を明け渡し事実上の活動停止に。
だが2017年に帰還した獅子王凱の証言でメンバーの生存が明確になってからは、長官職は幸太郎に返還された。
但し本人が職務を遂行出来ない現状を鑑みて、凱を長官代理として再始動する事になる。
ガッツィ・ギャラクシー・ガード構成メンバー
※ガッツィ・ジオイド・ガードからのメンバーを除く
追加メンバー
獅子王雷牙:GGGオービットベース・セカンドオーダールーム長。原種大戦後はアメリカGGGに転属。
スタリオン・ホワイト:GGGセカンドオーダールーム。アマテラス、ヒルメ担当。後に古巣のアメリカGGGに転属。
犬吠埼実:同室内、スサノオ、タケハヤ担当。
野崎通:同室内、イザナギ、ツクヨミ担当。
平田昭子:同室内、カナヤゴ担当。
人事異動、他
八木沼範行:GGG2代目長官。天下り官僚で、先任と異なりスローペース。
パピヨン・ノワール:GGGフランス技研からスワンの後任。
高之橋両輔:雷牙の後任である三代目スーパーバイザー兼R&D部長。グローバル・ガード設立後は御殿山科学センター所長に復帰。
楊龍里:メインメンバー地球圏追放後は一時的に長官代理に就任。後にグローバル・ガード設立時に4代目スーパーバイザーとして参加する。
アルエット・ポミエ:バイオネットから救出された少女。ガオファイガープロジェクトの一翼を担う。とある事件で記憶を無くすも、10年後に拉致事件で取り戻し、R&Dからグローバルガード機動部隊次席に正式配属される。拉致事件より救出されて以降、戒道の事を気に入ってしまう。ちなみに拉致事件の時に15歳の少女であるアルエットが年上である20歳の護に向かって『坊や』呼ばわりして凹ませていた………
ロゼ・アプロヴァール:国連事務総長、兼国連最高評議会議長。大河と火麻の上司。大河を「幸太郎坊や」、火麻を「激坊主」と呼ぶ。