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マイク・サウンダース13世

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まいくさうんだーすじゅうさんせい

マイク・サウンダース13世は、メディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場する勇者。

最高だっぜ!

CV:岩田光央

概要

 『マイク・サウンダースシリーズ』最新鋭機で13兄弟の末っ子。劇中初登場より8週間前に起動するも、知識は幼児並。宇宙での起動実験後、究めて優秀なな理由から日米協定により『GSライド』の供与とそのAI研修を名目に訪日していたが、途中で嵐に遭遇した際に専用コンテナから脱走、『天海護』や、クラスメートたちが参加していた『ラジロボ』会場に現れ、対等の友達として仲良くなる。

 防衛主体で攻撃兵器を極力持たない『GGG』に所属する勇者達とは異なり、『アメリカ防衛省』との共同開発された純然たるインターセプター。歩く機密事項と例えて何も違和感のない彼は、当初から本来の能力・使用目的を隠蔽され『コスモロボ』(CR)の形式名で呼称され、通常はラバーで表情を認識させる勇者達とは違い、モニター状の顔で表現し、文字や英単語表記も可能だが、有事の際は本来の戦闘形態である『ブームロボ』となって行動する。

 だが、記憶にも厳重なセーフティプロテクトが施されられ、『ブームロボ』形態と『コスモロボ』形態での記憶が分離、厳密な意味で未完成の状態だった為、『デスウェポン』としての機能が封印されている。その他、意識のない夢遊病者の状態となってハッキングを行なうなどの諜報活動を行なっている(『雷牙』の独断による『ゾンダー関連』の情報収集の為だが、『GGG諜報部』は既に把握済みだった)。

 当初の目的では、研修(と機密事項の収集)終了後にアメリカへ帰国、『サウンダースモデル』全機の最終調整を行う手筈だった。

 しかし、研修途中にプロテクトが解除、変形するアクシデントが発生(解除が不完全な為に『ブームロボ』時の事を『コスモロボ』時は覚えていない、変形をしようにも自力で作動しない)。早急な原因究明を解明すべく帰国途中にわざと逃亡させられた。

 アクシデントの原因は超AIへの人格移植時に排除しきれず、複製されたAIモデルの記憶で、基となった『スタリオン・ホワイト』は『スワン』の実兄で、アクシデント時に彼女の友の危機・身内の危険が起きた為である。これは妹を思いやる深層意識が強固なセキュリティプロテクトを易々と突破したのだと『雷牙』は原因を突き止めるが、彼ですら想定外だとも述べている。

 『ディスクX』使用の解禁と共にプロテクトは解除、分離状態だった2つの記憶は統合され、完全完成する。

 原種大戦から『GGG機動部隊』に所属、他のメンバーが昏睡状態から目覚めるまで一人で『ガオガイガー』を支えていた。

 その後は合流した兄達と共に『サウンダース部隊』を結成、隊長となる(長男どうした)。しかし完成型の『13世』とは性能や実戦経験の差から破損することが多く、木星での衛星原種軍団戦では6体が破壊され、1世を初めとした6体もZマスター戦では跳ね返された集束ソリタリーウェーブを浴びたことで全壊され、1世は13世の腕の中で機能停止。末弟の彼だけが生き残り、地球へ帰還。

 原種大戦終結後は『アメリカGGG宇宙センター』に復帰。『三重連太陽系』の決戦では『龍兄弟』らと共に出航直前に合流。激戦の末にスタッフと帰還する事が出来ず行方不明になっていた。

 それから約10年後、『トリプル・ゼロ』に汚染された状態で『スタリオン』と共に『ウルル』に出現。『ガオガイゴー』、『ガオファイガー』、そして『ベターマン・ラミア』との激闘の末、AIブロックと『GSライド』を抉りだされ、『護』と『凱』の『浄解』後、『アメリカGGG』で機体を再建造され、『GGGグリーン機動部隊』に復帰。『護』をはじめとした人類に刃を向けた心の傷を抱えながらも、『覇界の眷属』との戦いに身を投じていく。

 

 『ソリタリーウェーブ』は本来、『ベターマン・ネブラ』が繰り出す『サイコ・ヴォイス』を機械的に再現させたもので、『雷牙』1960年代に南米ボリビアでの調査で偶然目撃し、その能力を垣間見た事が切っ掛け。攻撃対象の分子構造さえ分かっていれば、理論上この世で破壊できない物質は無いと豪語する物騒なシロモノである。

 もしも、この邂逅がなければ地球は『ゾンダーメタルプラント』が繁殖し、『機界昇華』された可能性も捨てきれない。

基本データ

形式番号:XCR-13

全高:20.3m(10.2m)

重量:38.6t

動力:GSライド

最大出力:155000kw

最高速度:195km/h(111km/h)

※カッコ内はコスモロボ。

装備

 ▼は彼の固有装備

バリバリーン/スタジオ7

ギラギラーンVV

ドカドカーンV

▼ブカブカーンV

 ハーモニカサウンドツール。指向性催眠音波で任意の人間を無力化する。

ロンドン橋

 対『ペルクリオ』戦で全てのサウンドツールを失った際に使用。複製とは言え普通の建造物で、ハープの様に使用する。

ディスク

ディスクP

ディスクM

ディスクX

ディスクX原種核Ver.(ディスクXリミックスVer.)

▼ディスクF

 ペルクリオ戦でのみ使用されたディスク。ディスクXを超えた破壊力をテーマに開発されたが、1枚しか存在しない。対象の分子構造を劣化させた後、『グラヴィティ・ショックウェーブ』による追撃で敵を粉砕。ゴルディオンハンマー技術との融合で、直接使用できるので固有振動周波数を解析する必要が無い。

余談

 マイクは兄達の事が大好きで、たとえ離れていてもずっと気にかけていた。兄弟全員仲が良く、兄弟間なら間違えることなく識別可能。たとえ番号とかのペイントが無くても、担当声優一緒でも。たとえ見た目があーでも。

 詳しくは『ロボット闇酷冒険記』を参照

 ガオガイガーは竹取物語の他、聖書を物語の下地としている。これは各勇者の設定も深く反映されており、マイクの場合は主に13と声がこれに当たる。(13=キリスト13人目の使徒にして裏切者(実際は裏切ってないよー)。声=讃美歌・最後のラッパ(ロックだけどね))

 表題はNumber.23『マイク13』とNumber.25『滅びの声』が該当する。

兄弟

XCR-1 マイク・サウンダース1世 =長男

XCR-2 マイク・サウンダース2世 =次男

XCR-3 マイク・サウンダース3世 =三男

XCR-4 マイク・サウンダース4世 =四男

XCR-5 マイク・サウンダース5世 =五男

XCR-6 マイク・サウンダース6世 =六男

XCR-7 マイク・サウンダース7世 =七男

XCR-8 マイク・サウンダース8世 =八男

XCR-9 マイク・サウンダース9世 =九男

XCR-10 マイク・サウンダース10世 =十男

XCR-11 マイク・サウンダース11世 =十一男

XCR-12 マイク・サウンダース12世 =十二男

XCR-13 マイク・サウンダース13世 =十三男

 

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