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アーロン・ウェイの編集履歴

2021-11-08 19:25:53 バージョン

アーロン・ウェイ

あーろんうぇい

「アーロン・ウェイ」とはゲーム『英雄伝説 黎の軌跡』に登場するメインキャラクターの一人である。

プロフィール

年齢19歳~20歳※
身長175cm
CV内田雄馬

黎の軌跡の劇中で誕生日を迎えている


概要

本作のメインキャラクターの一人。


カルバード共和国の第2の都市・《煌都》ラングポートの大東方人街で浮名を流す遊び人だが、表の最大の顔としては東方華劇女形役者で、その演技の優雅さは男女問わず魅了する程である。



人物

血気盛んな青年たちをまとめるリーダー的存在で、《麒麟児》《羅州の小覇王》の異名を持つ。

メンバー達からはよく慕われ、アーロン自身も仲間達の事を何より大切に思っており、危害を加える者に対しては誰であろうと問答無用で殴り込みに向かう向こう見ずさを持ち合わせている。とりわけ、仲間を半グレ一団(背後に新興マフィア《アルマータ》がいた)に仲間を惨殺されたときは大きく逆上し、幹部に対しても斬りかかるほどだった。


軽薄そうな性格に見えるが、義理人情に厚く根が真っ直ぐなためか老若男女を引きつけるカリスマ性の持ち主。街で起きるトラブルなどにも積極的に関わるためか、歩くだけで様々な人が声をかけてくるほど。勘が鋭く特に隠し事をよく見抜いており、アニエスが事務所のメンバー達に隠し事をしている事に気付いたり、怪盗グリムキャッツの正体を初見で見抜いたりしている。


カルバード共和国のマフィア組織『黒月』では彼を幹部に取り立てようという動きがあるが本人は幹部の地位に特に興味を抱いてない模様。また『黒月』有力者一族のルウ家の令嬢であるアシェン・ルウとは幼馴染の関係。

婚約を促す動きもあるようだが当人達は兄妹のよう育ったので互いに恋愛感情はなく、異性の好みも違うのでその可能性は無いようである。




ヴァン・アークライドの事は「オッサン」呼ばわりして弄っているが、後に名前でも呼ぶようになる。ツァオ・リーの依頼で煌都に訪れた《アークライド解決事務所》の面々と遭遇し、ヴァンと一対一の戦いとなるがエレインによって中断させらてしまい、決着が付かなかった。(後日改めて決着をつける事になるが敗北する)

口が悪く誰に対しても挑発的な態度を取るが、そのせいで痛い目に遭う事も少なくない。

女手一つで育ててくれた母を尊敬している為か、年上の女性が好み。アシェン曰く「マザコン気味」で、『モンマルト』の看板娘であるポーレットに度々声をかけているが、全く相手にされていない。

またよく下ネタや際どい言葉を口にするため、アーロンが下ネタを言い、それにフェリユメが理解できず意味を聞き返す、そこにアニエスがツッコミを入れるという流れがよく登場する。


前作「創の軌跡」では登場こそしていないが、特典のイラストの中に、本編とは全く関係ないカルバードの東方人街と思しきイラストがあり、その中心に描かれていたのが彼である。


バトルスタイル

アーロン

得物は双星剣(ツインフェンサー)。現実でいえば柳葉刀かつその名の通り双剣で、前述で出演する東方華劇では“女形”を演じる際の剣舞として披露しており、また文句のない腕前である。これに加えて東方三大拳法の一つである《月華流》の拳法も修めており、現在は中伝まで体得している。


アーロンの戦闘はこの双星剣での剣術と拳法による体術を組み合わせたもので、クラフトも斬撃を生かした『百華斬』と『双星煌斬』、体術を生かした『鷹爪脚』、斬撃と体術を組み合わせたSクラフトの『奥義・鳳皇嵐舞』とあり、歴代軌跡シリーズ登場キャラクターでも、初めて剣と体術を併用するキャラクターでもある。


ただし、一撃のパワーよりも手数によるスピードタイプともいえる。










過去の災厄

アーロンは老若男女問わずに多くの人々に慕われるカリスマ性を秘めており、それは幼少期より母とも世話になり、近所感覚で付き合っていたアシェンの祖父ギエンも例外では無かった。が、数年前からギエンとは疎遠気味になる。


かつて、ラングポートには大君と呼ばれる男がいた。その男は多くの人々を引きつけ、『黒月』や《銀》でさえも彼に従うほどであった。


しかし、40年前に大君は暴走し、ラングポートの人々を支配するようになる。さしもの『黒月』と当代の《銀》もこれには強い危機感を抱き、大君と対峙する道を選んだ。大君は東方人街から離れた沖合の鉱山街、『黒龍城塞』に封じられ、そこで一人息絶えた。


だが、大君は数十年に1度誕生すると言われる希代の王であり、アーロンはその生まれ変わり、当代の大君であった


ギエンがアーロンと距離を置くようになったのは、アーロンが大君である事に気づいてからであった。


その事をアルマータに利用され、【ゲネシス】の力により大君の力を覚醒しヴァン達に襲いかかる。しかし、アーロンは自身の中にある大君と対峙してこれを退ける事に成功する。


しかし、大君の暴走は40年前に彼自身の暴走とは別に原因があったことが示唆されている。



対人関係

ヴァン・アークライド--依頼で訪れた際に出会う裏解決屋。「オッサン」呼ばわりしながらも尊敬しており、同時にその危うさを最も早く指摘している。


アシェン・ルウ--幼馴染み。長老会はアーロンと結婚させることも考えているが当人同士にその気はない模様。


ツァオ・リー--顔馴染み。互いに能力を認め合っているが、アーロンはやや敬遠気味。


ギエン--アシェンの祖父。幼少時は近所の気の良い老人として懐いていたが、数年前から疎遠になる。それは上述どおり、アーロンが大君である事に気づいたからである。


シン--アシェンの弟。アーロンにとっても顔馴染みで、レミフェリアに留学していることも知っている。


関連タグ

黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所


アガット・クロスナーワジ・ヘミスフィアアッシュ・カーバイド…これまでのシリーズのレギュラーキャラで不良或いは血気盛んな若者グループのリーダーだった共通点を持つ。


ヨシュア・ブライトクルト・ヴァンダール…歴代キャラクターで双剣使い。また、女子顔つながりもある。


ギリアス・オズボーン…同じくある人物の生まれ変わり。


シズナ・レム・ミスルギ…中の人が実姉



アッシュ・リンクス…中の人、血気盛んな青年たちのリーダー各と共通点の多いキャラクター。

早乙女アルト…同じく女形を演じるキャラクター。

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