ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カルデラの編集履歴

2021-11-25 22:36:04 バージョン

カルデラ

かるでら

カルデラは火山の火口部分が陥没したものである。

概要

カルデラは火山火口部分が陥没したものである。直径は数百mほどのものもあれば数十kmにもなるものもある。

語源はスペイン語で「」ないし「」を意味する「caldera」から来ている。形状が似ているからである。


噴火が長い間続くと地下に空洞ができ陥没する。するとさらに規模の大きい噴火が起き、噴火が終わると火口がカルデラになっている。言い換えればカルデラはそこが火口であったことを示している。

なお直径十km以上の規模のカルデラが生成されるレベルの噴火は凄まじく、周囲半径数十km以上が火砕流に呑まれ、千km単位の遠方でも数cmとそれなりの量の火山灰が積もるレベルである。事実、阿蘇山の過去の噴火の中には九州ほぼ全域と山口県火砕流で焼き尽くし、北海道を含む日本本土全域と朝鮮半島の大部分を完全に火山灰で覆ったレベルのものがあることが地質調査から判明している。


陥没した結果現在はになっているものも多い。阿蘇山のようにの地形と変じて多くの人々の生活を支えている例もある。


主なカルデラ

日本

洞爺湖 屈斜路湖 摩周湖 十和田湖

芦ノ湖 阿蘇山 錦江湾


海外

トバ湖カルデラクラカタウカルデラインドネシア

ピナトゥボカルデラフィリピン

キラウエアカルデライエローストーンカルデラアメリカ合衆国

タウポ湖ニュージーランド

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました