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ナレーションの編集履歴

2021/11/27 03:11:24 版

編集内容:馴れーしょん

概要

英語のnarrationのカタカナ表記。

テレビ番組(特にバラエティ番組には欠かせない)・アニメ映画演劇などの中で、音声)のみを用いて状況説明を行うこと。語り演出の一種。

だけで、その物語や内容を説明したり、状況や場面の解説を行ったり、登場人物の心理などを言語化して説明すること。

基本的には、映像の中には登場しない無関係な人物(キャラクター)の声であることが殆どだが、演出として実は作中重要な人物の声だったり、画面に写っている登場人物自身の「心の声」をナレーションとしてかぶせたり、「あのとき…」など回想への導入あるいは回想部分としての声であったり、メタフィクションとして物語に関わったり(ナレーターを呼び出したり、突っ込んだりする掟破りの作品もある)、視聴者に直接語りかけたりなど、バリエーションは様々。

特にバラエティ番組ニュース番組のレギュラーとしてのナレーション業務は、安定性と継続性があることから、声優にとってはアニメよりも貴重な収入源となっている。

アニメファンにはあまり知られていない事実だが、本当に「声優業」だけで高収入を得ている声優は、人気声優などではなく、実はこのナレーション業務がメインのベテラン(例として平野義和銀河万丈など)となっている。

馴レーション

視聴者に直接語りかけるタイプのうち、やけに馴れ馴れしい口調で話すナレーションが俗にこう呼ばれる。例を挙げると次の通り。

絵媒体

絵媒体だと、「むかしむかし、あるところに」「めでたしめでたし」のようなナレーションは吹き出しではなく四角い枠(ウィンドウに似ている)に書かれることが多く、メタ発言に近い文章が書かれる。

ラジオスピーカーアナウンス祭り大会実況に使われるギザギザ付きの角ばった吹き出しもある。

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