概要
ガスマスクをかぶった、ヘイホーに近い姿をしたキャラクターである。
カエルの化け物、マムー(魔夢)によって生み出された悪夢の怪物。
親分と同じで野菜が苦手。口から「悪夢の弾」を発射する。
色は赤・グレー・青・ピンクなどがあり、それぞれ行動パターンが違う。
スーパーマリオ64では上半身だけで浮遊するという独特な姿をしている。
ちなみに、ムーチョとはスペイン語で「とても」という意味である。
派生種
レーザームーチョ
『マリオ&ルイージRPG』に登場。アハハ・アハデミーに生息する白衣を着たムーチョ。
おしゃぶりのような口から、リップルレーザーのようなレーザーを発射してくる。
ゲラゲモーナによって被害にあった研究員がこのモンスターになるシーンがある。
サンボムーチョ
『マリオ&ルイージRPG』に登場。デヘヘバレーに生息。
サボテンにムーチョのマスクをつけたような外見をしている。
イガ玉を飛ばしてくるが、たまにキノコも出してくる。
埋まっている下半身はチョッパーブロスのアドバンスコマンドで掘り出せば見ることができる。
スノームーチョ
『マリオ&ルイージRPG』に登場。ジョークエンドに生息する防寒着を着たムーチョで、
口から氷の弾を発射してくる。2体同時に攻撃してくることもある。
炎が弱点。たまに防寒着が燃えて黒焦げになり、逃げ出すことがある。
ロングムーチョ
『マリオ&ルイージRPG』に登場。クッパ城に生息する迷彩服のムーチョ。
命中率を上げるためか口に長い筒を取り付けているが、その筒があまりにも重いために
自力ではほとんど動けない。その為、攻撃時は必ず迷彩服のヘイホーが補助に付いてくる。
リメイクではヘイホー含めて赤い服になった。
ゆうれいムーチョ
『スーパーマリオ64DS』にてムーチョの代わりに登場。空中に浮遊しており、上から弾を連射してくる。
プロペラムーチョ
『キャッチ!タッチ!ヨッシー!』に登場。プロペラヘイホーと同じく空を飛ぶムーチョで、砲弾を一発撃って逃げ出す。砲弾の速度は非常に遅い。
ファラチョ
『マリオ&ルイージRPG2』に登場。ザラザラ砂漠の地下に生息し、棺に入って浮遊している。
棺の中にはファラチョと普通のムーチョの2体が入っており、ファラチョの口から出た弾はジャンプでかわすと当たってしまうフェイント。
炎系攻撃によって棺が壊れることもある。普通のムーチョは逃げ出してしまうが、ファラチョは最後まで挑んでくる。
ファイアムーチョ
『ヨッシーアイランドDS』に登場。外見は普通のムーチョと変わらないが、炎を吐いてくる。
吐いてくる炎は氷を溶かす。炎を吐く範囲が広いので、ベビィクッパに任せるよりも楽に氷を溶かせられる。
ハナムーチョ
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場する。オタプク草原に生息。
ひまわりにムーチョのマスクをつけたような外見をしている。
口から砲弾ではなく、タネやんを発射してくる。植物なので、クッパのブレス攻撃に弱い。
バキュームで花びらが吸い込まれるとしおれてしまうが、しばらくするとハネムーチョが口から水を出してハナムーチョを回復させる。
タネやん
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場する。オタプク草原に生息。
ひまわりの種のような姿の敵で、土に潜ってハナムーチョに成長することがある。
こちらは口から砲弾を発射するが、かわし続けると悔しまぎれに突撃してくる。
アイスムーチョ
『ヨッシー ウールワールド』に登場。スノームーチョと同じく防寒着を着たムーチョで、こちらは服が青い。
冷気を吐き出してヨッシーを氷漬けにしてくる。凍ったヨッシーは後方に滑っていってしまうため足場の悪い所では危険な敵。
ビッグアイスムーチョ
『ヨッシー ウールワールド』に登場。ワールド5のボスであり、カメックに魔法をかけられて巨大化したアイスムーチョ。
上半身を氷で固めているが、毛糸玉をぶつけられるとバランスを崩し、最終的には転倒してしまう。
状態によってBGMが変化する。
派生種じゃないけど名前が似ているもの
『ドラゴンクエストシリーズ』に登場するモンスター。DQ7以降のナンバリング作品などに見られる。
その名の通り段平という刀を持った黄色いデブで、一瞬で敵を斬り捨てる腕前の持ち主。ただし抜刀に失敗して尻もちを付くことも。
上位種にキングムーチョがいる。
『ドラゴンクエストシリーズ』に登場する呪文。ジョーカーで初登場していこう、DQ9以降のナンバリング作品などに見られる。
登場作品中ではバギクロスを超えたバギ系最強の呪文。
関連タグ
鳥山明:自画像が似ている。