ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:リム
編集内容:実写版の総一郎を追記。

概要

CV:内田直哉 / 演:鹿賀丈史 ドラマ:松重豊

1955年(アニメ版では1958年)7月12日生

血液型 A型

好きな物は「家族」

嫌いな物は「犯罪」

DEATHNOTE』の主人公・夜神月の父親。

ある意味本作で一番可哀そうな人物でもある。

第一部

48–49歳 身長181cm 体重68kg

警察庁刑事局局長で日本捜査本部長でもある。一人称は原作及びアニメでは「私」だが、実写映画版では「俺」になっている。

原作では常に眼鏡を掛けていて、「うむ」という台詞を多用している。

正義感の塊で、仕事に誠意と熱意を抱き、人情と家族愛に溢れる健全な人柄で部下の信頼も厚い。だが、「キラ」に成り果てた月にその地位を利用されている事に気付いていない。銃を撃つなど人を傷つける事を良しとせず、たとえ犯罪者であろうともむやみに殺してはならないなど、警察官の鑑のような人物である。

キラ事件勃発後は解決に奔走するも、Lから早々に息子の月にキラ容疑をかけられ(月がマスコミに報道されていない凶悪犯も殺してしまったため、警察関係者やその家族が怪しいと嫌疑を掛けられた)、その事で大きなストレスを抱え込んだ。

ヨツバ事件ではその正義感ゆえにLと捜査方法を巡って対立し、一時チームは分裂した。捜査本部内での偽名は朝日四十郎。余談だが、本誌初登場時(各国警察の国際会議)には、松田から「警視正」と呼ばれていた(単行本で修正)。

第二部

54歳

警察庁次長兼日本捜査本部長。

を刑事の嫁にはしない、という頑固親父っぷりもみせる。

犯罪者であっても殺されるのは阻止したいという思いや、家族のためなら自分の命も投げ出せるという思いは、第一部の時より強いものとなっている。

マフィアグループとのノート奪還作戦時は、息子・月が密かにデスノートに仕込んだ13日の嘘ルールに惑わされずにリューク死神の目の取引をし、メロの本名を知るなどと大きな活躍をするも、その正義感ゆえにメロの名前をノートに書くことを躊躇し、その瞬間を背後から狙ったマフィアのメンバー、ホセにサブマシンガンで銃撃される。その時に受けた傷が致命傷となり、メロの名前をデスノートに書くことができないまま、無念の死を遂げる。しかし、死の床で月と対面した際、死神の目でもって月の寿命が見えたため、最後まで月がキラであることを知ることなく、キラではないと確信して死んだ。その点については、総一郎の死において唯一救われる部分ではある。命日は2009年(アニメ版では2012年)11月11日。月には愚直に見えた、己の信念を突き通し殉じたその生き様は、相沢の月への疑問を確信へと変え、物語のクライマックスで松田が取った行動の一因となる。

ディレクターズカット版では登場しないもののキラ捜査から外れたことになっており生存している。

実写版

一人称が「俺」固定になった。法律を尊び、六法全書を息子である月の18歳の誕生日に送っている。

原作との大きな違いとして息子がキラと知ってしまう

完結作the Last nameの終盤でキラの「もう法律では救えない世界になっているんだよ!」という叫びに対し「確かに法律は完全じゃ無い。法律を作った人間が完全じゃないから完全である筈はない。だが正しくあろうとした人類の努力の積み重ねが法律だ。」と法律の尊さを語り、「お前はひとりよがりだ。ひとりよがりで人の命を奪う事など絶対に許されない!」とはっきりとキラを否定。この事で月は暴走しリュークに助けを求め、名前を書かれてしまう。

そしてノートに名前を書かれた月に駆け寄り、月の最後を看取る事に。

エピローグではLに最後の報告を済ませ、Lから「あなたは立派な父親だと感じました」「さようなら夜神さん。ありがとうございます」と労いの言葉と最後の別れと感謝を伝えられた後、最後を迎えるLの部屋から退室する際、彼に敬礼をして退室。最後に娘と家路を歩くシーンで出番を終える。

息子がキラと知ってしまい、息子の最後を看取り、生涯家族にも息子はキラじゃ無い。と真実を明かせないまま過ごす。と生きてこそいるが、こちらもかなり不幸な展開となっている。

関連記事

親記事

編集者:リム
編集内容:実写版の総一郎を追記。