概要
『DEATHNOTE』の登場人物。
CV: 石川英郎
プロフィール
1969年9月29日生 血液型B型
好きな物は「文学」 嫌いな物は「バラエティー番組」
警察庁の刑事。
眉がなく、緑色のスーツを愛用している。
同じ警察庁に勤める相沢とは同期で親友である。
キラ捜査にやって来たLのことは、姿を見せない為、信用していない。
第一部
大量殺人犯・キラ対策の日本捜査本部の捜査員であったが、他の捜査員がキラを恐れ、次々と辞職。
その状況を見た本部長の夜神総一郎は、キラ逮捕に命を懸ける者だけを集め、捜査本部を仕切り直す。
彼もそれに加わったが、「Lと共に捜査をする」という方針に賛同出来ず、直ぐに離脱。
そのまま出番は終わりかと思われたが、さくらTVでの『第二のキラ事件』にて、過労による心臓発作を押して、予告放送を中止させた総一郎を警官隊を率いて迎えに現れる。
実は離脱後も、警察内の信用できる者を集めて独自にキラ捜査をしていた事が、後になって明かされる。
その後はしばらく出番がなかったが、ヨツバ事件にて、とある事情でLの捜査本部から外れた相沢と合流し、自分の集めた者達の指揮を託した。
そして事件の状況を聞き、大企業のヨツバをマークしていたが、後にLがヨツバ内のキラを特定。
Lは確保は此方ですると言ったが、伊出・相沢らは救援に駆け付け、死神の目を持つ逃走中のヨツバキラをスモークフィルム張りのパトカーで待ち伏せて、逃走を阻止している。
第二部
第一部から五年の間に、正式に捜査本部に復帰している。
基本的に真面目に捜査に取り組んでいたが、ある会話から恋愛経験がない事を漏らしてしまい、度々松田にそれを茶化されるが、それが切っ掛けで物語終盤には松田との絡みが増え、親交が深まる(尤も、絡みが増えたのはその時期に他のメンバーである相沢・模木が月・海砂を疑い、監視等でいない事が増えたからであるが)。
また、ニアの誘導により、相沢が月への疑惑を強めた時には協力し、自身も疑いを持ったが、キラの代弁者・高田清美への捜査で月の表向きは熱心に取り組んでいる様子を見て、疑念を解いてしまっている。
最終話ではこれまでの主要人物らを差し置いてスポットが当たり、終盤に交流のあった松田との会話がメインになっている。
余談
アニメ、映画、ドラマ、舞台とメディア展開が多い『DEATH NOTE』だが、序盤に捜査本部から離脱した為、どの媒体でも彼の出番が省かれている場合が多い。
実写映画版では彼に変わって女性刑事の佐波が登場し、ドラマ版でも女性刑事である日村章子が登場している。