当記事は「ファルコ・ランバルディ」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から参戦。
ファイター番号は20、通り名はスターフォックスの遊撃手(Xまで)、宇宙のエースパイロット(for以降)。
特徴
同じチームに所属するフォックスと同じようなワザが多いが、
- スピードはフォックスに大きく劣るが、ジャンプ力で大きく勝る…どころかぶっちぎりのトップ
- 長身のためリーチで勝るが、喰らい判定も大きい
- 下空中攻撃は多段ヒットのフォックスに対し、ファルコは単発ヒット
…などの違いがある。
接近戦も遠距離戦もこなせる万能タイプのファイターだが、決め手となりうるワザはクセの強いものが多く、決定力に若干欠けるところがあるのがたまにキズ。
必殺ワザ
- 通常必殺ワザ:ブラスター
ブラスターを抜いて発射。ボタン連打で連射ができる。
フォックスと比べると、敵を怯ませることができる代わりに、連射性が低い。
また、地上よりも空中の方が連射の間隔が短い。
- 横必殺ワザ:ファルコビジョン
一瞬で長距離を突進し、その時に出る残像で攻撃する。
フォックスと比べると移動距離は短いが、空中版にはメテオ効果が付与されている。
- 上必殺ワザ:ファイアバード
力をためて、炎をまといながら突撃。
突撃前に入力した方向によって、地上では下要素を除いた9方向、空中では16方向に移動できる。
『DX』では突進中しか攻撃できず、距離も「ファイアフォックス」の半分しかない。
『X』からはフォックスのように溜めているときの攻撃判定が追加された他、突進中も多段ヒットするようになったが、ただでさえ短かった飛距離がさらに短くなった。
『for』からは飛距離が大幅に上昇し、「ファルコビジョン」でしりもち落下にならなくなったことも合わせ、以前よりは復帰しやすくなっている。
- 下必殺ワザ(DX):リフレクター
正六角形のリフレクターを展開し、飛び道具を反射する。
ボタンを押している間は半永久的に出し続ける。また、発動した瞬間に直接攻撃することもできる。
フォックスとは直接攻撃でふっとばす方向が異なる。
- 下必殺ワザ(X以降):リフレクターシュート
リフレクターを蹴り飛ばす。飛び道具と反射を兼ねたワザ。
相手をけん制しつつ飛び道具を打ち返すといった芸当も可能だが、ボタン長押しによる維持はできない。
一定時間ランドマスターに乗り込み、射撃・ローリングでの攻撃や、ホバー上昇での押上げを行う。
フォックスのものと比べると主砲の威力が低く、地上での動きも緩慢だが、空中での機動力が高く、相手をそのまま場外に運び去るといった芸当が可能。
空中戦に強い戦車なんて聞いたことがない…というツッコミはご法度である。
- 最後の切りふだ(SP):チームスターフォックス
アーウィンに乗り込み、仲間と共に一斉射撃する。最大3人まで巻き込める。
統率の取れたフォックス版とは異なり、ファルコ版は入り乱れながらの総攻撃を行い、上にふっとばす。
2・3人を巻き込むとセリフが変化する。
変遷
全ての作品で隠しファイターとなっている。
『DX』ではフォックスのモデル替えキャラで、彼と同じく多彩な蹴りワザで戦う。
前述の「ブラスター」や「ファイアバード」など、前作のフォックスと似た部分も多い。
『X』からはモーションが差別化され、手刀で相手を切り裂いたり、嘴で相手を抉ったりといった刺突攻撃も織り交ぜながら戦うようになり、リフレクターを蹴り飛ばす芸当も見せるようになった。
『for』では上スマッシュ攻撃が2回ヒットする「ダブルサマーソルトキック」に変更。
しかし、過去作で使えたテクニックを軒並み失い、空中でのブラスターの連射性も低下するなど、大幅な弱体化が施された。
『SP』ではデザインが『ゼロ』をベースとしたものに変わり、声も江川央生から『64 3D』以降の高口公介に交代した。
百裂フィニッシュが「フィニッシュキック」に変更された他、上スマッシュ攻撃「ダブルサマーソルトキック」のモーションが大きく変わり、宙返りせずに2回蹴り上げるようになった。
下投げのモーションも、叩き付けてから立ったままでの射撃に変更されている。
その他
勝ちあがり乱闘「光あるところに」
ROUND | 敵 | 備考 |
---|---|---|
1 | ダークサムス | |
2 | ブラックピット | |
3 | リンク、トゥーンリンク | どちらもダークリンクカラー |
4 | リュカ | 仮面の男カラー |
5 | キャプテン・ファルコン | ブラッド・ファルコンカラー |
6 | Mr.ゲーム&ウォッチ(ジャイアント) | |
BOSS | クレイジーハンド(&マスターハンド) |
闇系のファイター達との戦い。それ故か、ほとんどの相手が黒カラーになっている。
ホンキ度6.9以下でクレイジーハンドが単独で登場する数少ないルート。
余談
「ライラットクルーズ」でフォックスがスマッシュアピールをした時に聞けるある一言でネタにされている。
関連動画
関連タグ
黒ファルコ:カラーバリエーション
フォックス:ベースとなったファイター
Mr.ゲーム&ウォッチ:『DX』以降、全作品で隠しファイターとして参戦している点が同じ。