概要
CV:菊池正美
外見は2足歩行の狐を思わせ、モモヒキを穿いていることが特徴である。
のんびりとした性格で、間延びした口調で話すことが多い。ボケる事もしばしばで、その度にボコモンにモモヒキを引っ張って離す「ゴムパッチン」でツッこまれている。一方で時々逆にボコモンの発言に鋭いツッコミを入れることもある。
第11話に登場。
今作では砂漠地帯の非力な難民デジモンのリーダーとして登場。フロンティア版と比べキャラ、声色共にかなり老成し落ち着いており、同じ成長期のベアモンとラブラモン2体、幼年期のキャロモン3体と共にサンドヤンマモンやスコピオモンの脅威に晒されつつ過ごしていたが、限界を感じレジスタンス活動をしているレオモンを頼るべく抜け出そうとしていて、両者が撃破されてからもいつ別の脅威が現れるともしれないとあってか、そのまま住処を後にした。その後、レオモン達の部隊に無事合流し、避難圏にいる事がレオモンから語られている。
第62話で空が過去に助けたファンビーモンやポームモンたちやジャンクモンと合流して村を作っている(太一とは初対面)。
「村を守るありがた〜い存在」のご利益にあやかってその地に住み着き畑を耕していたが、その「ありがた〜い」はずの守り神が目覚めて暴走したため、手のひらを返して長い間文句を言うわ大幣を振り回すわを延々と続けていた。
ネーモンがフロンティア以外のアニメ作品に登場するのは初で、担当声優はフロンティア版と同じ菊池正美であり、さらに同回にはかつて菊池が演じた丈とゴマモンも登場する為「新旧の丈の夢の共演」がある意味で実現する事になる。なお、丈担当の草尾毅とはバリスタモン役で出ていたクロスウォーズでダメモン(ツワーモン)役で共演している。
関連イラスト
関連タグ
デジモンフロンティア デジモン ボコモン モモヒキ のんびり 成長期
ネタバレ注意!!
『デジモンフロンティア』でのナレーションは同じく菊池正美氏が担当しているが、それもそのはず、ネーモンがナレーターの正体だった為である事がドラマCD『希望という名の電車』で仄めかされている。
かつてのような間延びした口調ではなく、落ち着いた口調で視聴者をデジタルワールドへと導いていた。
ナレーターが登場人物本人というネタは『アドベンチャー』シリーズの高石タケル以来の設定だと言える。
もしかしたら『テイマーズ』や『セイバーズ』も…。