松山ケンイチ
まつやまけんいち
概要
身長180cm、体重60kg、スリーサイズはB86cm W73cm H83cm。血液型はB型。
妻は女優の小雪で、三児の父である。
本名は松山 研一(読み同じ)。
2001年にホリプロの男性オーディション「New Style Audition」にてグランプリを受賞し、モデルデビュー。翌2002年に『ごくせん』で俳優デビューし、以降は俳優業を中心に活動している。
俳優としては非常に幅広い役柄を演じており、演技や(体型など)容姿のイメージも作品ごとに全く異なるものに切り替えることから「カメレオン俳優」「憑依型俳優」とも称される。
ファンサービスについて衝撃を受けた俳優にジョニー・デップの名前を挙げている。松山本人もジョニー・デップと同じく個性的な役柄が多く、先述の通り様々な役を器用に演じ分けしていることから、一部で「日本のジョニー・デップ」と評されている。このほか、尊敬する人として中村獅童、憧れる人に木村拓哉と浅野忠信、好きな俳優にゲイリー・オールドマンを挙げている。
バラエティ番組などでのトークでは下北弁(東北弁)が混ざった話し方であり、「わい」という一人称を使うことも多い。郷土愛は強く、デビューしてしばらくは休みができたらすぐ帰郷していた。
本人曰く「体が硬い」とのことだが、アクションシーンではバック転などを機敏にこなしている。実は幼少期少しだけだが体操教室に通っていたことがあり、中学時代は棒高跳びの選手であった。
2019年ごろから、(詳しい場所は非公開であるものの)北日本の雪深いところにある村に一軒家を購入して家族と共に移住。年の半分ほどはその土地で農業に取り組み、仕事のある時は東京に戻る形で生活しているという。
本人が自然豊かな地域で育ったこともあってかねてから「田舎暮らし」に興味を持っており、妻の小雪とも相談しながら複数の土地を回って決めたと語っている。
現状はあくまで完全な移住ではなく、住民登録もしていないと語っているほか、小雪の方もある週刊誌の取材で「生活体験」という表現を用いている。
主な出演作品
映画
- うさぎドロップ:河地大吉 役
- 男たちの大和/YAMATO:神尾克己 役
- デスノートシリーズ:L 役
- 椿三十郎:井坂伊織 役
- デトロイト・メタル・シティ:根岸崇一/ヨハネ・クラウザー2世 役
- カムイ外伝:カムイ 役
- カイジ 人生逆転ゲーム:佐原誠 役
- GANTZシリーズ:加藤勝 役
- 清須会議:堀秀政 役
- 日本のいちばん長い日:佐々木武雄 役
- 珍遊記:山田太郎 役
- 聖の青春:村山聖 役
- 関ヶ原:直江兼続 役
- プロメア:ガロ・ティモス(声) 役
ドラマ
- ごくせん:毛利研一 役
- 1リットルの涙:河本祐二 役
- セクシーボイスアンドロボ:須藤威一郎(ロボ) 役
- 銭ゲバ:蒲郡風太郎 役
- 大河ドラマ平清盛:平清盛 役
- ど根性ガエル:ひろし 役
- 聖☆おにいさん:イエス 役 ※実写映画版も担当
- 日本沈没-希望のひと-:常盤紘一 役