曖昧さ回避
- 『戦国BASARA』の徳川家康と石田三成のこと。詳しくは → 関ヶ原(戦国BASARA)
- 岐阜県最西端にある地域。関ケ原町
- 関ヶ原の戦いのこと。
- 司馬遼太郎の時代小説、またはそれを原作とした映画作品のこと。
地名
岐阜県西濃地区(美濃国西部)の最西端、滋賀県(近江国)との県境近くにある地域。岐阜県と滋賀県の間を遮る山地を貫通するような谷状の地形になっており、京都から東日本への交通路が通る重要地点であった。
古代には壬申の乱で大海人皇子が大友皇子の軍勢を破り、その後に不破関が設けられていた。南北朝時代の青野原の戦い、徳川家康が石田三成を破った関ヶ原の戦いも、だいたい同じ所で起こっている。
現在も東海道本線(関ケ原駅)や東海道新幹線、名神高速道路などが通る交通上の重要地点であるが、冬には滋賀県側から雪雲が流れ込むため、しばしば雪で交通に支障を受けている。
ちなみに自治体は関ケ原町であり、小さな「ヶ」ではなく片仮名の「ケ」を使用している。
なお、大阪府枚方市の遊園地・ひらかたパークでは2017年に「関ヶ原 から徒歩23時間」というネタのポスターを作成しているが、これは司馬遼太郎版『関ヶ原』が岡田准一(V6)主演で映画化され、岡田がひらかたパークのイメージキャラクターである「ひらパー兄さん(※2代目)」を勤めているが故のネタである。そして、Google等で「関ヶ原→ひらかたパーク」のルートを確認すると、徒歩23時間ほどで到着できるという検索結果も出ている。
「戦国BASARA」とそれ以外では件数に圧倒的な差があるため(2019年現在で、「関ヶ原」タグのある3000件近い作品中、「戦国BASARA」タグがないのは600件台)、「関ヶ原-戦国BASARA」で検索すると良い。