※現在ヘファイスティオン(Fate)のコメント欄にて記事の扱い等を審議中 |
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この記事には『Fate/Grand Order』コラボイベント『レディ・ライネスの事件簿』における重大なネタバレを含みます。
真名析出
概要
復刻版『レディ・ライネスの事件簿』にてプリテンダーとして召喚されたヘファイスティオンの正確な真名。
彼女は偶発的に召喚されたはぐれサーヴァントではなく、特異点の黒幕であるムネーモシュネーから分かれたもう一人のムネーモシュネーによって召喚されたサーヴァント。
通常、聖杯戦争で呼ばれるサーヴァントは召喚の度に前回の記憶を喪失するケースが通例。
しかし今回、ムネーモシュネー(分身)が不完全な召喚式の補助として自分自身を触媒にした結果、彼女のあらゆる並行世界を観測する性質を引き継いでおり、前の召喚の記憶を鮮明に保ったまま現界する事態となった。
本来の召喚とは異なる方式のため、クラスも「フェイカーのさらに偽物」ということでプリテンダーとなった。
この経緯が明かされると同時に、前例の「真名融解」とは異なる禍々しさを感じない「真名析出」が発生、本記事の名称が公開される。
それに伴い「???」だったクラススキルが判明
忘却無効(EX) | 忘却補正と似て非なるスキル。記憶の神ムネーモシュネーの名をつけられたシステムにより、カルデア式召喚で喚ばれた場合に限定されるが、彼女は過去召喚された際の記憶をほぼ完全に持ち越すことができる。 |
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この事から、プリテンダーはフォーリナー同様「本来の英霊とは違う性質が(後天的にせよ)隠された」存在を指すクラスなのではないかという説も浮上した。
宝具
王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
征服王イスカンダルと同じ固有結界を発動し、本来参加を拒んでいた彼女自身が指揮官を担う形となる。
影武者としての縁、魔術師としての能力、霊基を偽装するスキルとクラスを併せ持つ本記事のへファイスティオンだからこそ実現できた離れ業。
ただし自分のものではない固有結界を強引に使用する関係で、負担が極めて大きく維持は数分、現界させられるのも基本一般兵のみと、性能は数分の一にまで落ちてしまう。
一方、連鎖召喚の一環によりイスカンダル本人が召喚に応じる事が可能で、同時に「魔天の車輪」も使用できるようになる。
本来「王の軍勢」で呼び出される臣下は個別の宝具を持たないが、イスカンダルに限っては軍団の指揮権をへファイスティオンから返上される事で、更にフルスペックの「王の軍勢」を再度発動させる事が可能。
ゲーム的にはデフォルトで付与されている宝具封印が、こうした裏技じみた経緯で解除される形である。